トリートメントパーマ「リカール」とは。 | 【ブログ移転しました】石川正人のブログ

こんにちは、髪型マイナーチェンジした石川です☆
はい、興味ないですね(笑)

突然ですが
僕の担当させていただいているお客様にはパーマをかける方がとても多いです(石川調べ)。


現在ANTERETでは3種類のパーマメニューがあります!
1、コスメパーマ(いわゆる普通のパーマ)
2、デジタルパーマ
3、トリートメントパーマリカール

ご希望のスタイル、髪の状態、求める質感、などを考慮し使い分けています。
その中でも僕は「リカール」というパーマを使う事が一番多いですが、果たして「リカール」ってなんぞや?
あまり聞き慣れない名前だと思います。


ということで、「リカール」とは?
ってお話を!

まず
☆リカールって何?
簡単に言うと
リカールは、通常のパーマ液を使わずにトリートメント剤でカールを作るパーマのことです。
主成分は、タンパク質、アミノ酸、ヒアルロン酸などの髪と同じ成分のトリートメント。
カールをつけながら、髪のダメージも補修してくれます。
そのため、しっかりしたカールを作りながら、ツヤ感のあるパーマスタイルに仕上げることが可能です。

なんだか胡散臭いですが(笑)、リカールならダメージをかなり抑えてパーマをかけられます。
質感、手触りの柔らかさは僕が実際にやったことのあるパーマの中では間違いなく1番良いです!

時間がたっても、パーマ特有の「パサつき」や「固くなる」などの質感の変化はほとんど感じず自然な柔らかさを維持してくれます。


☆ 今までのパーマとどこが違うの?
リカールがパーマと違うのは、まずその設定温度です。デジタルパーマは80~90℃と高温で温める事が多く、薬剤には髪を傷める原因にもなるアルカリ剤が配合されています。

しかしリカールは、アルカリ剤の入っていない薬剤を使い
温度は髪を傷めにくい50度前後。
これで、しっかりしたカール感と同時に、トリートメントが髪内部に浸透し柔らかく仕上がります。
2液を使用せず、ロッドを巻く本数も少なくて済む場合が多いので、短時間で仕上がります。



☆パーマの持ちは?

カールの持ちは個人差がありますが、しっかり持続します。
使用していての「感覚」では、
通常のパーマ<リカール<デジパ
という感じですね!
ただ、ダメージが少ないので、「落ちたらまたかけられる」というがかなりのメリット!
パーマやデジパに比べて毛先がパサついたり、固くなったりが少ないので長さを切らずにかけなおす!ってことも可能なのです!

伸ばし中だけど、飽きたから何か変えたい→パーマしたい!

という方がすごく多いのですが、
そういった方も、後々のダメージを気にしないで良いのでリカールがオススメです☆

☆カラーなどと一緒にできる?

1日でカラーとパーマを同時にしたい!
という方も多いと思いますが、通常のパーマに比べて、カラー後に施術した時の退色は少ないです!

が、ゼロではないのでそこは注意したいところ。

その時のカラーの内容にもよりますので、それはご相談しながらが良いかと思います。


髪の負担としては、問題ないです!
これも、アルカリ剤が入っていないことによる恩恵ですね☆


あとは、「縮毛矯正をしている」「明るいカラーをしている」

なんて方にもリカールでパーマをかけられます!

通常のパーマなんかだと、チリチリになってしまう可能性があり、大変危険!!
縮毛矯正や明るいカラーをされていて
パーマしたかったけど断られた。
なんて経験がある方も多いと思いますが、そんな方にもオススメです☆



ダラダラと書きましたが
トリートメントパーマ「リカール」とはこんなパーマです☆

次の記事で、実際に
「2ヶ月前にブリーチを使ってカラーをした髪」にリカールでパーマをかけたスタイルと、手順なんかも書いて行きたいと思います!

ちなみに、ビフォアはこんな感じ☆
(カット終了後)
photo:01



これがリカールによってどんなスタイルになるのでしょーか^_^
お楽しみにー(笑)


石川でしたー!!


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