ども☆石川です！
今回の本はこちら。
「チッチと子」石田衣良
妻を亡くした作家のチッチ(父)と小学生の息子が主人公の物語。
とても読みやすくて、いい意味で焦らされない、スッキリした構成で一気読みでした！
主人公チッチと、息子のカケルの素直さが気持ちいい、カジュアルで気軽に読めるハートウォーミングストーリーですね！
新聞で連載されてたからか、途中同じような説明が入りますが、それもあまりうるさくなくて気にならなかったです。
登場人物がすごくキャラがたっていて面白かった！
特に僕は息子のカケルがお気に入り☆
小学生4年生だけど、早くにお母さんを亡くしているからか、すごくしっかりしていて、仕事のことや亡くなった妻のことで落ち込むチッチを励ましたり慰めたり。
その一方でやっぱ小学生だなぁと思わせる素直で可愛らしい一面があったり。
読んでる間何回ほっこりさせられたことでしょう！
また、本は昔から好きだけど
作家という職業は未知だったので、その大変さ、おもしろさ、可笑しさを味わうこともできました！
文学賞受賞までの流れや、落選後、受賞後の作家の心情や人との関わり方なんかを覗き見ることができます！
一冊の本に対する考え方が少し変わる気がしました。
と、まぁ、こんな感じでしょうか？笑
感想って難しいな（笑）
読書感想文苦手だったしな（笑）
でも、個人的には大好きな本です！
これはオススメしたい本なので、興味ある方は是非読んでみてください☆
でわ！
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