リフレッシュ | MCFWit 自由人masaのブログ

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四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

バイクの足元

タイヤとチェーンが新品になると

やっぱり気持ちいいですね。



いつもありがとうございます
MCFWitmasa です(^-^)

タイヤ交換と一緒にドライブチェーン交換もご依頼くださいましたので、
同時に作業をさせていただきました。

お客様と相談し、
今回お取り寄せしたのは、EKゴールドチェーン


新品チェーンに塗布されている表面のルブは軽く洗浄というか拭って組み付けるようにしています。

この辺りは、人それぞれ、事業所それぞれでやり方や考え方がありますね。

ボクは、軽く洗うなり拭うなりして組み付けています。

チェーンを組み付ける工具は
こちら、

使い勝手のいい
RK さん の チェーンカッター
と、
DID さん の カシ丸君

お気にツールでございます(^-^)


この他、冷却水も交換
普段使いもされる車両ですので、
Moty's さんの M747 クーラントをチョイス


M747 は、特殊精製水で濃度調整されているレーシングスペックなクーラント
一般的なクーラントとは異なる性質で不凍液でありながら高い冷却効率も期待出来ますので、
おすすめのクーラントでございます。

その高い冷却効率をしっかりと発揮させる為には、下準備も必要で先に入っていたクーラントを出来るだけ洗い流す必要があります。


最初の濃いブルーのクーラントから、
5 サイクルほど水を循環させフラッシング。

フラッシング作業途中、吹き返しが少し気になったので念のためにサーモスタットを確認。


ほんの少しだけ開弁スピードが遅いかなと感じましたが、
サービスマニュアルをみると
開弁温度、開弁幅ともに基準値には当てはまっていたので、
様子を見ての交換でもよろしいかと思います。


その後、
M750 洗浄液(冷却水)を 2 サイクルほど循環


元々入っていたクーラントの青い色は抜けましたので、初期のフラッシングはOK。


クーリングラインのフラッシング作業の際、
水 や M750 を循環させる場合には、
ウォーターポンプ等の保護目的で M667 冷却水用添加剤 を添加しています。


M667 はサーキット走行車両等へ使用している、
M750 冷却水と併用しても使っています。

クーリングラインのフラッシングが完了すれば
M747 クーラントを注入し適温まで暖機。

その後、常温までエンジンを冷ましてしてから再度液面を確認し冷却水交換は完成といった流れでございます。



といったところで👋