工作 | MCFWit 自由人masaのブログ

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四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

空燃比測定用の治具を作ってみました。


いつもありがとうございます(^-^)
香川県のバイク屋
MCFWitmasa です。

どのような道具を作ったかと言うと、

整備工場には排気ガスを測定する測定機があり、
その測定機からは細い管が伸びていて、その管をマフラーの排気口から挿し込む事で排気ガスの濃度を測定する。
といった機械があります。


ようは、この挿し込む道具の形を真似したモノを作れば、
簡易的ではございますが、空燃比測定用の治具が作れるという事。


となれば、早速作業開始。

適当なサイズのアルミのパイプを使って、
排ガスを溜めるチャンバーを作ります。


とりあえず出来上がったのがこちら~
マフラーへの挿し込みパイプは銅管を使用。


※めちゃくちゃ熱くなるので、要注意ですからね!


実際にエンジンを始動させて、マフラー内に銅管を挿入。

挿し込みの深さを浅くしたり深くしたりで、
排ガスチャンバーに装着したセンサーの反応が良いところを探ります。


その際に、
排ガスチャンバー ←勝手に呼称していますので悪しからず。
の排気具合も微調整。


簡易テスターの数値は、直付けの空燃比センサーとの数値と比べながら行っていますので、
まあ、だいたいは合っていると思います。


それぞれの数値は、

マフラーへ直付けしているセンサー(左側)
と簡易テスターに取り付けているセンサー(右側)

だいたい合っていますね。


反応速度は、簡易テスターのほうが0.5秒ほど遅れて反応するので少し工夫したいところですございますが、

個人的には直付けセンサーのほうを基準に考えますので、簡易テスター側の少々ズレは許容範囲でございます。


騒音などの兼ね合いで公にはしておりませんが、
キャブのジェット調整や、
FI車。調整出来る装置が装着されている。または、装着させて頂いてのセットアップもある程度までは対応しておりますので、

気が向いたらそれらもご依頼くださればと思います。


あと、居ないとは思いますが、
真似してよく似た治具の製作や使用方法などへのご質問へはお答しませんので、
トライされる場合は、全て自己責任でお願いいたします。


といったところで、
久しぶりのブログ更新でございました👋






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