冷却水 | MCFWit 自由人masaのブログ

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四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

冷却水の交換

少し手間を掛けます。


こんばんは👋
いつもありがとうございます(^-^)
香川県のバイク屋
MCFWit  代表の masa です👍️

当店で使用させて頂いている冷却水は、

Moty's さんの、M747というクーラント。

レースレギュレーションにも対応していますが、
念のため出場されるレースの担当者さまか、
大会アンバサダーさまに使用の可否のご確認をお願いいたします。


このM747クーラントの効果をより効率良く発揮させるには、少し手間を掛けます。

エンジンオーバーホールなどで冷却水経路まで洗浄済みであればそのまま手順通りに充填すればいいのですが、

そうでない場合のクーラントの入れ換え時には、
冷却水経路の洗浄をおすすめしています。

じゃばじゃばと水道からホースを伸ばし水道水を循環させても良いですが、

エンジンを始動し、
少し温めるを繰り返し数回水を循環させ、これまで使っていたクーラントの色が出なくなるまで繰り返すほうが良く汚れが取り除けます。
※あくまでも当社比ですm(_ _)m

すでに通常の水を使われていた場合でも一度M750を使用し内部洗浄を行ってもいいかもしれせんね。


そんな手間掛けたくない!

という場合は、
マイナス気温にならない条件下であれば、M750を充填し100kmほど走行し抜いてあげればしっかりと汚れ等を吸着したM750が出て来ますので、
それで冷却水経路の内部洗浄は一段落としても良いと思います。

M747でも同じ効果はありますが、
2回交換する事になるので少しばかりコストが掛かります。


このM750はラジエータ洗浄液でもありますが、M747クーラントの濃度調整をしているのが実はこのM750。

ですので、
必然的にM747も洗浄効果を有しているというわけでございます。

では何故冷却効率が上がるのか?
秘密はM747の濃度調整をしている特殊精製水(実はM750がそれ)←二回目

イメージとしては、
普通の水道水が運べる(持ち出せる)温度が
80度だとすると、

M750であれば
90度運ぶ(待ち出せる)事が出来る。
といった感じ。

ですので、
M747はクーラントとしての主成分をM750で稀釈しているので、不凍液としての効力を持ちながら冷却効率も高いという性質を有しています。

※数字はあくまでもイメージでございますm(_ _)m

要は、冷却水が循環するという一回のターンで、エンジンの熱を沢山ラジエーターまで運ぶ(持ち出す)ことが出来るので冷却効率も上がる?
という事なんですよ。

たぶん

知らんけど←おい!

そしてお次は、洗浄効果。
特殊精製水には不純物がほぼほぼ含まれていないため汚れ等の吸着性が高く。

それ故に熱交換効率も通常の水よりも高くなっているという訳なので、

冷却水経路に古いクーラント等があれば効果が少し落ちるかもとなるので、
M747へ変更する場合には手間を掛けて内部洗浄を行うという運びでございます。

交換前に一手間掛けるのは、

良く冷えてね!
というおまじない的な部分もありますけどね。


といったところで今日はこの辺りで👋


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