セットアップ | MCFWit 自由人masaのブログ

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四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

一番最初が一番大切
セットアップはやること一杯です。

試乗車でもそれは同じ。


こんばんは🌙お疲れさまです。
香川県のカワサキのバイク屋
KSPsakaide スタッフのmasaです👍

当店の試乗車となるZX-25Rのセットアップやっています~


せっかくですので、
セットアップ体感機として、いろいろやります。

前後ハブのベアリングをSTMローフリクションタイプベアリングへの交換と、

フロントフォークの高さ調整
ブレーキキャリパーの洗浄とグリスアップなどなど。

全部やるとこんな感じです。

リア周りも、
チェーンの洗浄など。


お次はクーラントの交換。

クーラントは、Moty’s M747を使います👍

冷却効率も狙ってですが、
電子制御満載で、昨今の低排出ガスエンジンですので、
燃焼温度は高めですし、エンジンの制御関係も、冷却水の温度などを目安に行っています。
ということもあり、冷却水にも拘りたいところ。

効率良くエンジン内部の熱をラジエターへ持ち出して出来るだけ水温を一定に保つ。

これはもう必須項目だと思います。


Moty's M747クーラントへの交換は、
エンジン内部のウォーターラインやラジエターのフラッシングが必要ですので、

ただクーラントを抜いて入れるだけでは効果が薄れてしまいます。

元入っていた冷却水の色が無くなるまで水道水などで洗い流した後に、


M750洗浄液を使って仕上げのフラッシングを行い、抜き取った後に、

M747クーラントを注入し、完了となります。


冷却水の交換後は、
必ずエンジン完全冷却後に、ラジエータキャップを開けて液面を確認するようにしてください。



お次はエンジンオイル。
初期のエンジンオイルは容赦なく抜いて、


Moty's M151H 5w-30
と、交換します。


基本的にはメーカー指定のオイル粘度を使う事をオススメしますが、

いろいろと思うところがあり、
特性を説明した上で、ごく一部のユーザーさんや、ボクのZX-25Rにはすでに使用しています。

テストとしては数も必要ですので、
初期段階から当店の試乗車へも使ってゆきます。



それでは今日はこの辺りで👋





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