ちょっとやってみました | MCFWit 自由人masaのブログ

MCFWit 自由人masaのブログ

四国は香川県にて、
株式会社モーターサイクルファクトリーWit
という会社を設立し、バイクの修理やメンテナンス、カスタムなど
を主に生業としております。

当ブログをお読み頂き、
それが皆様がお乗りのバイクや車を楽しむヒントになれば幸いです。

ところで皆さん、

ボールベアリングの構造、

知りたくないですか?


こんばんは✨お疲れさまです。
香川県のカワサキのバイク屋
KSP坂出、スタッフのmasaです👍

ベアリングの構造は、

大~きく別けると、

「玉」が入っているボールベアリング

と、

棒状の「ころ」が入っている、ローラーベアリングの2つに分類されます。


「ころ」?

て言うのはこれ、

昔からある方法で、
重いものを運ぶ時に下に置いている、

丸い木の棒、

これらが「ころ」と呼ばれている様ですよ。

そして、これがベアリングの歴史だとか✨


話は戻りまして、

今回は、
「玉」が使われているボールベアリングを、

分解してみましたウインク

防塵防水目的のシールの有り無しはありますが、

このような部品構成のものがバイクには良く使われていて、

「ラジアルボールベアリング」
という種類に分類されています。

それを、
ちょっと分解してみましたよ!

ってだけです👍

それぞれの名称は、


軌道輪:内輪

軌道輪:外輪

転動体:玉

そして、この玉の位置がラジアル方向に移動してしまわない様に抱えている、

保持機というパーツ

保持機は両方から、玉を抱える様にセットされています。

この玉の位置がとても大切で、

内輪と外輪の溝のど真ん中、

そして、
円周軌道上の決められた位置にいないとスムーズにベアリングは回ってくれません。

大げさですが、

これだけ、玉の位置がズレると、全くと言っていいほど回りません!

分解してみたい方は、
保持機のリベット部分をなんとかすれば分解できますが、

真似して、怪我をされてもいけませんので、
方法は各自、自己責任の上、
色々と試してみてください。


保持機さえ外す事が出来れば、

あとは、

パキっと🎵
こんな感じで、

適当な棒を使って、てこの原理で外れます。

せっかくですので、、
戻し方も、

という訳で、

ちょっとやってみた、シリーズでした✨

それでは今日はこの辺りで👋



TwitterとInstagramもやっていますので宜しくお願いします✨



Twitterはこちらから👍



Instagramはこちらからどうぞ~👍