こんにちは!
むすたーはむです(*´ω`*)。
いつも突然ですが、小さい頃から、すあまが大好きです。
すあま、ご存知でしょうか?
寿甘、と書くこともある、縁起物の甘い餅菓子で、小中学校の卒業式の前の給食に、紅白のドロップ型のすあまが出ると大喜びでした。
保育園や学校帰りの買い物で、よく親に買ってもらったものです。
私が小学生の頃流行った、たれぱんだというゆる~いキャラクターの好物もすあまだった気がします(^^ゞ。
でもこのすあま、どうも関西のかたはご存じないことが多いそうですね?
長野県がぎりぎりだそうですが、スーパーの和菓子売り場には必ずと言っていいほど、売られています。
シンプルな餅菓子なはずですが、意外と着色料や増粘剤、加工デンプンが入っていて、できれば手作りしたいなーと思っていました。
餅好きな私は、ゆべしも何度か作ったことがあるのですが、生地を加熱し、片栗粉の上に広げ、切ると、当たり前ですが使った調理器具がみんな、べたべたになります。
ボウルやお鍋に残った生地がもったいなくても剝がしきれず、泣く泣くシンクへさようなら…。
すあまの場合は、さらに、巻きすで巻いてから切ることが多いので、余計大変そう…。
でも手作りすあまが食べたい…!!
ついにそれを解消?したのが今回です。
嬉しくて何度も作っては、子供たちにほとんど食べられてしまっています(~_~;)。
こちらのブログでは、
・手に入りやすい材料を使って
・食品添加物や洗い物を極力減らして
・肩肘張らずに面白く作っていただけるように
と考えたレシピを、どうでもいい情報も交えて紹介しています(⁎ᵕᴗᵕ⁎)。
記事のシェア・拡散は大歓迎ですが、個人でお楽しみいただく以外のアイディア等の流用・転載はお控えください。
巻きすは使いませんが、雰囲気を出すために乗っけました。
パステルカラーにコロンとしたフォルムが可愛らしい(と自分で思っている)すあまですが、型はお弁当用のシリコンカップです(o^―^o)。
ほとんどべたつかずにスルッと外せて、ホントに気持ちいいです。
こちらは砂糖不使用で、代わりに甘酒を使っています。
発酵食品の甘酒は栄養価が高く消化も良く、やさしい甘さなので、よくお菓子作りに使っています。
とってもやわらかく、モチモチ食感なので、小さい子供でもちぎってムシャムシャ食べられますよ\( 'ω')/。
電子レンジであっという間に作れますが、電子レンジ有害論の方々が言うような、見た目は変わらなくても食材が分子レベルで破壊されている…!なんてことはありませんのでご安心ください。
マイクロ波が作用するのは液体状態の水分子。
熱運動が活発になって、液体状態を保てなくなった水分子が次に変身するのは、ただの水蒸気ですから( ´艸`)。
では、材料です。
■材料(直径2~3cmくらいのお弁当用シリコンカップ10~14個分)
★米粉(上新粉) | 50g |
★もち粉(または白玉粉) | 50g |
★甘酒(ストレート、裏ごしタイプ) | 170g |
好みの野菜パウダーや色素 | 適量 |
片栗粉 | 大さじ1 |
では、手順です。
餅粉なら、10分くらいであっという間にできあがります!
■作り方
①ボウルに★を入れ、トロリとなめらかになるまでよく混ぜる。生地が固ければ、水を少量ずつ足す。
②白玉粉の場合、粒が溶けるまで10分程置く。色をつける場合、加熱すると色が濃くなるので、ごく少量色素を加え、淡く色づける。
ビーツパウダーを焼き菓子に使うと、オレンジ色っぽく退色してしまいますが、こちらでは逆に濃くなりますので、入れすぎ注意です。
③平らな皿にシリコンカップを並べ、生地を注ぐ。今回は半量を無色、半量をビーツパウダーで色付けしています。
シリコンカップが足りないので、二回に分けてやりました。
生地をそ~っと注げば、一番始めの上のすあまのように、なんとなく二色に分けることもできます。
④電子レンジ500wで2~2分半、表面が乾くまで加熱する。
右端のように二色に分かれているのは半生。でも加熱しすぎると固くなるので、途中でお皿を90度回転させると良いです。
⑤粗熱がとれたらカップから外し、片栗粉を広げた皿に移す。底面と側面に片栗粉をまぶして出来上がり。
こちらは玄米茶パウダーとほうじ茶パウダーで作ったもの。
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*@chiyo.u2017 では、成長障害のある長女の幼児食や治療、療育について綴っています。