こんばんは!
むすたーはむです。
いつも見に来てくださって、ありがとうございますm(_ _"m)
さて、前回の続きです。
救急外来を受診し、1時間後。1歳9ヵ月の次女の、
1歳9ヵ月の次女の、C感染症の抗原検査結果は、陰性でした。
そこで病院内に入れてもらえることになり、先ほどの採血の結果もすぐに見せてもらいました。
炎症反応を示すCRP値や白血球数が跳ね上がっており、著明な頸部リンパ節腫脹、手足の腫れ、口唇の紅潮、など、川崎病の臨床症状が全て当てはまっており、川崎病と診断されました。
川崎病患者は年々上昇傾向にあり、私たち夫婦の従兄弟(2人とも男性)も子供のころにかかったことがあるような、決して珍しい病気ではありませんが、未だにはっきりとした原因は不明です。
でも、ちょうど先週、増加傾向にあった川崎病の罹患者が昨年激減した、とニュースになったばかりのようですね。
今年の患者数はどうなるか分かりませんが、ここに1人いましたよ~~(@^^)/~~~。
ということで、緊急入院でした。
この写真は、点滴のルート確保後、病室に案内されてからすぐ撮ったものですが、今、見返すと、手足が真っ赤に腫れているのが分かります😢。
治療のガイドラインでは、発症7日以内の治療薬開始が推奨されているそうです。
ギリギリの駆け込みでしたが、ちょうど7日目の翌日16日㈯朝より、すぐに免疫グロブリン製剤投与が始まりました。
経過はこちら。
10月15日(金) 夕方、隣接市Ⅰ病院救急外来受診。川崎病と診断される。
16日(土) 朝より免疫グロブリン投与開始。低用量アスピリン内服も開始。
17日(日) 解熱し軽快、1週間ぶりの食事も摂れるようになる。
19日(火) 状態が安定したため、個室から大部屋へ移動。
21日(木) 採血・心エコー検査結果で特に異常や再燃が見られないため、夕方退院となった。
こちらが、病院でもらったパンフレット。
症状や治療方法について詳しく書かれています。
免疫グロブリンは、投与しても2割くらいの子で、再投与が必要になるそうですが、幸いなことに、1度の投与で効いてくれました。
病院では、付き添いの私には食事が出ないのですが、次女の分の食事が結構ボリュームがあって、次女が食欲がなかったこともあり、6割くらいの食べ残しは私がいただいていました。
準備も片付けもしなくても、お出汁のきいて薄味の、温かくて美味しい食事が出てきてとてもありがたかったです。
品数も彩も豊富で、見習いたいメニューも多く、きっと改善を重ねた病院食なんだろうなぁ✨と感じました。
次女と私が入院の間、療育園に通っている長女のことは、1週間お休みを取った夫が見てくれていました。
ちょうどこの週は、今月でも一番行事の多い週で、初めて園との対応もしながら、毎晩長女に注射薬を打ち、私の差し入れや荷物を病院にお届けに2時間近くかけて往復してくれた、パパのほうが憔悴していて、大変だったと思います。
成長障害のある長女は、家で「ママ、ママ」と探して癇癪を起こし、夜中も泣きわめいて寝ず、おトイレも失敗して床に…と普段には無い大変さだったと聞いています(;^ω^)。
私も、家事をしなくていい!とルンルン気分のつもりでしたが、次女の治療が始まって翌朝、見たことがないくらいゴッソリと髪の毛が抜けていてショックを受けました(;^_^A。
私なりにストレスは感じていたようです。
入院中、大変だったことと言えば、次女に付けられているサチュレーションや心電図のコードがしょっちゅう外れてしまうこと。
次女が嫌がって外してしまうのですが、付けていないと異常を示すアラームが鳴るので、夜中でも無理矢理つけようとすると泣いて暴れたり。
痛いことはないのに、血圧計を見るだけでも嫌がるようになってしまいました。
また、何度か採血や点滴のルート確保をし直したのですが、まだ幼いため血管が細く、何度も刺し直すこともあり、泣き叫んで大暴れ。それを押さえるのに私を含め、看護師さんたちと3~4人がかりで汗だくでした。
ちなみに私はそれだけで筋肉痛に(・・;)。
乳幼児は腕ではなく、手の甲で採血や点滴をすることが多いので、このように穴だらけです(^^ゞ。
看護師さんたちにものすごく謝られましたが、そこは、何度刺しても良いので、ちゃんと採って検査していただくことのほうが大事ですから!とお伝えしました。
検査結果で問題がなかったため、1週間で無事退院。
熱のあった間は笑顔もおしゃべりも消えてしょんぼり😞寝たきりだった次女も、1週間ですっかり寒くなった病院の外に出た途端、「パパ~ねぇね~」と言いながら歩く様子は、なんだか感動的でした°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°。
帰りの車の中では長女もニコニコ笑いながら「ママ、ママ」と何度も何度も呼びかけてくれました。
時々イラついて、酷いこと言って当たり散らすような私でも、ちゃんとママとして必要としてくれているんだなぁ…とありがたく、嬉しくなりました。
その後。
通常、解熱目的で小児にアスピリンを使うことはありませんが、血栓予防のため低用量アスピリンの内服は続けています。
アスピリンは、見た目はグラニュー糖のような透明でジャリジャリした感じです。
単シロップに混ぜてスポイトで飲ませようとしても、嫌がって吐き出してしまうので、最近は乳製品アレルギーも改善してきたため、シュークリームやアイスクリーム、羊羹など、甘みの強い食べ物でごまかしながら飲ませています。
家族が病気や怪我なく元気でありますように、と願いながら、しばらく離れていた家事も再開しました。
とりあえず今の私にできることといえば、皆の健康を支えられるような食事を作って、ささやかながらもレシピをアップしていくことです。
病院内は電波状態が悪いうえ、Wi-Fiの接続時間が限られていて、ほとんどレシピが書けなかった分、また頑張りたいと思っています! ٩( 'ω' )و
以上、川崎病にかかった次女のお話でした。
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