こんにちは!

むすたーはむです。

 

暑くなってきましたね💦

アイスの美味しい季節です!

植物性のアイスクリームというと、作り方は様々あります。

一番多いのが、豆乳やナッツミルクを、寒天や米粉と煮詰めて凍らせ、それを切ってフードプロセッサーなどでなめらかになるまで撹拌する…

というものでしょうか。

でも、暑くてだるい日は、冷凍庫からさっと出して食べたいもの。

というわけで今回は、保存袋(厚手のフリーザーバッグ)1つだけを使って作る、さっぱりなのにコクのある植物性アイスクリームのご紹介です!

うまくやれば、洗い物ゼロでできます。

基本の作り方はバニラ風味ですが、豆乳を他の野菜や果物に変えて、お好きな味のアイスクリームにできます(^^♪

 

 

こちらでは、食品添加物と洗い物を極力減らした、確実においしいレシピなどを紹介しています。

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この容器、100均で売っていたもの。

アイスクリームのコーン型が可愛らしくて、衝動買いしてしまいました(;^_^A。

100均はかわいいのにレンジやオーブン使用可な機能的なお皿が多く、ついつい買ってしまいます。

 

では材料です。4~5人分です。

 

■材料

無調整豆乳…100g

甘酒…(2倍濃縮タイプ)80g

麦芽水飴…20g

ココナッツミルク …40g

アマニ油(またはえごま油)…30g

塩…2つまみ

バニラエキストラクト(またはバニラエッセンスやオイル)…小さじ1(エッセンスだと4滴くらい)

 

水飴は、米や馬鈴薯を原料とした茶色のものを使います。シャーベットでもそうですが、水飴を入れると、なめらかな食感になります。

少しシャリシャリになりますが、なければ他のシロップ甘味料で代用可です。

甘酒は粒のないなめらかなタイプを使用しています。

私が愛用しているのは、マルコメの2倍濃縮タイプの甘酒の素、というやつです。

 

続いて手順です。

 

①ボウルにフリーザーバッグ(ジプロックMサイズ)かぶせ、端を洗濯ばさみで留める。全ての材料を入れる。

水飴が固い場合、湯煎などで少し温めて柔らかくしてから加える。

水飴はものによってはとてもくっつきやすいので、スプーンですくうより、容器ごと傾けて注いだほうがやりやすいと思います。

 

 

②空気を少し残してチャックをしっかり閉め、水飴を溶かしこむようによく揉み混ぜる。

水飴は溶けづらいので、フリーザーバッグの内側にはじめはこびりついています。

袋ごとすり混ぜるようにしてよく混ぜてください。

口が開いてしまうと大惨事なので、そちら側はあまりいじらずに。

 

③均一に混ざったら平らにして冷凍庫に入れる。

最後はもう、泡立つくらいバシャバシャ混ぜてしまいます。

 

 

④40分~1時間おきくらいに、固まりかけを手のひらで押し潰すように混ぜる。冷たいので、手袋をすると良いです。

 

 

⑤4を3回程繰り返す。食べる直前にも、固まりがなくなって全体的になめらかになるまで揉み混ぜる。器に盛り付けてできあがり!

 

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手作りアイスクリームをなめらかに仕上げるコツは、水分を少なくして脂質を増やし、できるだけ空気を含ませること、だそうです。

植物性だと、生クリームや卵白のようにアワアワに泡立てられる材料があまりなく、冷凍時間が長いと、かき混ぜられなくなるほどカチカチになってしまいます。

だから、多くの場合フードプロセッサーで食べる直前になめらかにする必要があったのですが…

去年だったか今年の冬に、某アイスクリームメーカーの濃厚でなめらかなバニラアイスの組成を目指して、試食と計算を重ねて、配合にもこだわって考えましたφ(◎_◎;) ガリガリ。

ベースは、豆乳だけ、やココナッツミルクだけ、だとそれぞれの主張が強すぎて、ただの豆乳アイスやココナッツアイスになってしまいます。

この割合ですと、ちょうど良い具合にどちらの風味も感じなくなります。

このレシピでは非加熱のため、せっかくなので熱に弱いn-3系脂肪酸のアマニ油を使っています。えごま油でもOKです。

これらn-3系の脂肪酸は、体内の炎症反応を抑えてくれる、として一時期話題になりましたね。

その良質なオイルを多めに、それと水飴を加えることで、ガチガチに凍ってしまうことなく、手のひらで潰すように混ぜることができるようになったんです♪

普通のポリ袋で作ろうとすると、穴が開きそうになったりしますが、フリーザーバッグは厚手で丈夫、保管もスマートです。

これが美味しくできたときは、嬉しさのあまり、妹にレシピを送りつけました(笑)。

いつか作ってくれますようにと。🍨

 

始めにも書きましたが、豆乳を同量の果物(つぶす)や野菜(すりおろしたり、加熱して潰す)に変えても美味しくできます。

カボチャはジェラートっぽいなめらかさで、本当におススメです。

果物や野菜のアイスクリームだと、例えばレシピに「イチゴ100g」とか書いてあると、それって何個分?中途半端に余ったやつはどうすれば…?となりますよね。

そんなときは、下のように、果物や野菜の重さに合わせて作ることもできます。

 

果物や野菜…100g以下が作りやすいです

甘酒(2倍濃縮タイプ)…果物や野菜と同量

ココナッツミルク …果物や野菜の40%

アマニ油(またはえごま油)…果物や野菜の30%

 

果物や野菜の場合、水飴はなくても美味しくできました。

使う場合は、甘酒:水飴=4:1 くらいです。

 

暑い夏に、作るのも後片付けも簡単で、安心材料の手作りアイス、ぜひお試しください(@^^)/~~~!