こんにちは!

むすたーはむです。

 

はじめに唐突ですが、お知らせです。

以前ご紹介した、オートミールプディングが、クックパッドの「プディング」の人気検索で現在1位となっております!👏

 

 

見てくださったたくさんの方、つくれぽくださった方、本当にありがとうございます。

とっても嬉しく思います(≧∇≦)。

本当は返信したいんですが、つくれぽの返信機能がなくなってしまったようなので、この場を借りてお礼を申し上げます。

これは卵を使ったレシピなので、卵アレルギーやヴィーガンの方向けに、今度は卵なしも考えたいと思っています。

オートミールプディングのレシピはこちら。

 

 

いつも前置きが長すぎるので、この辺にして。

今回は、梅酒と赤ワインを使った、ちょっぴり大人なグルテンフリーの米粉パウンドケーキです。

 

こちらでは、食品添加物と洗い物を極力減らした、確実においしいレシピなどを紹介しています。

記事のシェア・拡散は大歓迎ですが、アイディア等の流用・転載はお控えください。

 

こちらが梅酒のパウンドケーキ。

甘酸っぱい梅の実も入れてます。

 

 

で、お次が芳醇な赤ワインのパウンドケーキ。

レーズンを入れてます。どちらもふんわりしっとりしていて、とても美味しいです。

この赤ワインの方は冷蔵保存して3日目のを撮ったので固そうな見た目ですが、レンチンするとちゃんと焼き立てのフワフワが復活します。

 

 

私は元々お酒はそんなに飲まない、というかお子ちゃま舌なので甘くないお酒が苦手です。

ですが、洋酒のきいたスイーツは大好きです。

今回の2種類のパウンドケーキは熱でほぼアルコールが飛んでいるので、お酒に弱い方も安心ですが…妊婦さんや未成年の方は念のため、おすすめしないでおきます。

 

では、材料です。

後ほど、薄力粉使用や卵不使用にしたい場合についても、ご紹介します。

 

 

■パウンド生地(8×18×8cmのパウンド型1本分)

米粉…120g

てんさい糖(またはきび砂糖)…35g(梅酒パウンドの場合は30g)

卵…2個

植物油(ひまわり油や太白胡麻油)…40g

赤ワイン(または梅酒)…大さじ4(40g)

アーモンドプードル…20g

豆乳ヨーグルト…80g

レモン汁…小さじ1(5g)

重曹…0.5g(約4つまみ)

赤ワインパウンドの場合、あればクチナシ色素(赤)…付属のさじ4さじ分

レーズン(または梅酒の実)…好みの量(4個)

 

■赤ワインパウンドの仕上げ用シロップ

赤ワイン…大さじ1

蜂蜜…小さじ1.5

■梅酒パウンドの仕上げ用シロップ

梅酒(冷蔵庫で冷やしておく)…大さじ1.5

 

米粉は製菓用米粉か、できるだけ粒子の細かいほうがフンワリできますが、卵を使っているので、多少粗くても美味しくできます。

梅の実は、梅酒に入っている梅のことです。

チョーヤのが梅酒を含め、添加物がなく、美味しいのでお気に入りです。

 

 

赤ワインは、酸化防止剤である亜硫酸塩は悪酔いにつながると言われているので、できれば酸化防止剤無添加のものを使用するといいと思います。

 

手順です。ほぼ同じ作り方なので、同時に行きます!

我が家にはハンドミキサーがありませんが、泡立て器一本で作れます。

 

①梅酒パウンドの場合は、梅酒の実を種を除いてキッチンバサミで粗みじん切りにする。(左)福神漬けみたい。

赤ワインパウンドの場合は、シロップの材料を混ぜておき、冷蔵庫で冷やしておく。(右)

 

 

②卵、砂糖、豆乳ヨーグルト、植物油をボウルに入れ、泡立て器でよく混ぜる。

 

 

③アーモンドプードルを入れてよく混ぜる。

赤ワインパウンドケーキでは、赤ワインたっぷり入れてますが、焼くと退色してしまうので、雰囲気出すためにここでクチナシ色素も加えています。(右)

 

 

ちなみに色素を入れない赤ワインパウンドケーキはこうなります。

普通に赤ワイン風味でフワフワ美味しいんですが、やっぱり色があったほうが赤ワイン入ってる!という感じがします。

 

 

④米粉を加えてさらによく混ぜる。

 

 

⑤梅酒(左)または赤ワイン(右)とレモン汁を加えさらによく混ぜる。

 

 

⑥刻んだ梅の実(写真)またはレーズンを加えてよく混ぜる。

 

 

⑦パウンド型にクッキングシートを切って敷き、オーブンを170℃に予熱する。

 

⑧オーブンが温まったら、重曹を塊が無いよう指で潰しながらなるべく広くまぶし、泡立て器で素早くしっかりよく混ぜる。

重曹は粒子が大きいので、よく混ぜて溶かさないと苦みが残ったり、大きな穴が開いたりします。

かといって時間をかけて混ぜすぎると、レモン汁との発泡反応が終わって膨らみが悪くなってしまうので、素早くしっかり、です。30秒くらい。

 

 

⑨すぐに型に流し入れ、170℃のオーブンで30分焼く。

赤ワインの(右)方の写真は上にレーズンを散らしてますが、⑥でもちろん混ぜ込んでOKです。

 

 

⑩ようじや竹串を刺して生っぽい生地が付いてこなければ焼き上がり。

表面が熱いうちに、冷やしておいた梅酒(左)または赤ワインシロップ(右)をはけで塗る。

 

 

冷蔵庫で3日間はフワフワ美味しくいただけます。

パサついてきても、500wレンジで30秒ほど加熱すればフワフワ復活します。

 

クックパッドのレシピはこちら。

 

 

 

 

●薄力粉を使う場合…吸水量が少ないので、豆乳ヨーグルトの量を減らします。

米粉120g→薄力粉120g

豆乳ヨーグルト80g→60g

混ぜすぎるとねっとりしてしまうので、④~⑥では練らずにさっくりと混ぜるようにしてください。

 

●卵を使わない場合…以下のように変更してください。

卵2個→なし

豆乳ヨーグルト80g→140g

植物油40g→60g

重曹0.5g→重曹0.5g+ベーキングパウダー小さじ1(約4g)

これで、だいたい一緒のフワフワ食感にできます。

これは他のケーキ類にも応用できます。

 

春はパンやスイーツをたくさん作っていたのですが、暑くなってきてから(ありがたいことに)野菜が怒涛のように届くので、野菜が主食でパン作りもおやつ作りも遠のいてます。(^^ゞ

なので砂糖の減るペースがすごく遅くなりました。

糖質制限やアンチ砂糖派の方々の中には、「砂糖はコカインの4倍(8倍という報告も?)の依存性があるから危ない!」と言う方もいますが、頑張った1日の終わりに、たま~になら甘いものも良いですよね。(_´Д`)ノ且=3

論文をGoogleScalarとかPubMedで検索してみましたが、どうもげっ歯類だけの実験結果のようで、ヒトでの研究は盛んでないようですし…。

 

 

今回のパウンドケーキは卵を使いましたが、今、卵・ベーキングパウダー・重曹を使わないパウンドケーキを考えているところです。

そのため、卵使用のパウンドケーキはこれが最後かもしれません(´;ω;`)。

お手軽にフワフワにできる元気な平飼い卵を使って、お酒入りのちょっと背徳的なパウンドケーキ、ぜひお試しください!(@^^)/~~~