こんにちは!

むすたーはむです。


今朝起きたら、ヒザがえらいことになってました。

夜中の自分がかきむしったようです。


前日に冷凍パスタ食べたからです。私は小麦を摂りすぎるとなぜかヒザとヒジがかゆくなるんです…。


冷凍パスタ…便利で美味しいし大好きなんですよね…。

米粉の冷凍パスタ、スゴイくっつきやすそうですが、どなたか開発お願いします(^▽^)/。

毎日いただきます!

 

2022年7月追記。

動画もアップしました!

生地の感じなど、ぜひご参考に。

 

植物油の量は、脂質を控えているかたのために、調節できるよう修正しました。

 

 

というわけで、

今回は皆様お待ちかね(?)の卵不使用、製パン用米粉を使ったグルテンフリーのレンジ米粉パンのご紹介です!

ミズホチカラという品種の米粉を使います。


出来上がりは雪のように真っ白で、小麦パンにはない魅力があります°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°。


絹のようなきめ細かなふんわり生地で、レンジで作ったとは思えない美味しさです。

タッパーパンとかカップパンとか、センス良いネーミングが全然思いつきませんが(;^_^A。


発酵含め45分くらいですぐ出来上がるので、ご飯炊くのを忘れたらぜひパン作りを!


ただ、製パン用米粉は一筋縄ではいきませんでした。

「え、今までと同じように生地作ってチンすればいいんでしょ?」

って思いました?

ところが意外とそこまで簡単には行かないんです。

私が皆様の代わりに、失敗を重ねておきました。


ポイントは、加熱方法です。

 

 

 

 

こちらのブログでは、

ハードルの高いイメージのあるヴィーガンレシピやアレルギー対応食などを、

手抜きのことばかり考えている不真面目な私が、

 

・手に入りやすい材料を使って

 

・食品添加物や洗い物を極力減らして

 

・肩肘張らずに楽しく作っていただけるように

 

と考えたレシピを、どうでもいい情報も交えて紹介しています(⁎ᵕᴗᵕ⁎)。

 

記事のシェア・拡散は大歓迎ですが、

個人でお楽しみいただく以外のレシピ、アイディア等の流用・転載はお控えください。

(材料の分量が違っても割合は一緒、とか、砂糖をダイエット甘味料に変えただけ、とか、焼成時間が違うだけ、とかですショボーン)


私のレシピを参考にして投稿される際は、一言おっしゃっていただけると嬉しく思います照れ





少し訂正がありますm(__)m。

普通の米粉パン(卵使用)と玄米パンのレシピをすでにアップしていますが、最後のカパッとひっくり返した後。

ラップはすぐにかけず、粗熱が取れてから、にしてください。

成形パンは水分が少なくて乾燥しやすいのですぐ包みますが、トロトロ生地の米粉パンは水分が多く、加熱後すぐにラップをすると、湯気として出ていけなかった分を吸収して周りがべっとりしてしまいます。

すでにお作りになった方、申し訳ありませんがよろしくお願いします。

記事は修正済みです。

 

 

それでは材料です。

 

材料 


米粉(製パン用ミズホチカラ) …100g

植物油(ひまわり油、太白胡麻油など) …5~10g(小さじ1強~2.5)

てんさい糖(もしくはきび砂糖) …6g(小さじ2)

インスタントドライイースト …1g

塩 …1g

ぬるま湯(35℃~人肌) …70~90g



 

タッパーはいつも通り、100均の430mlくらいの角形です。

キャン★ドゥでもセリアでも売ってます。

 

 

レンジ使用可のものなら、ガラス製でも、シリコン製でもなんでもOK.

型離れしにくい時は、冷めてから剥がすようにして取り出してください。

 

 

◆手順

①タッパーに米粉、砂糖、ドライイーストを入れ、スプーンでよく混ぜる。

米粉は熊本製粉のものです。

白神こだま酵母を使用する場合は、お湯を少量取り、予備発酵後②で加えて下さい。

 

②35℃くらいのぬるま湯を入れてさらによく混ぜる。

タッパーの底、脇などにも結構粉が残るので、端までよく混ぜ混ぜしてください。

 

③トロリとゆっくり落ちてくるくらいの固さになるまでお湯を足し、混ざったら塩と植物油を加えてさらによく混ぜる。

 

④油浮きが無くなり、トロトロとリボン状に垂れてくるようになったら生地の完成。

 

タッパーに軽く蓋をして、オーブンの発酵機能で25~35分発酵させる。

発酵機能がない場合、炊飯器や湯煎ででもできます。

また後日紹介したいと思いますが、炊飯器の場合、保温はつけっぱなしにはしないでください!!

メーカーにもよりますが、60~70℃になるので、下手するとイースト風味の餅ができあがります。

 

 

⑥1.7倍くらいに生地が膨らんだら、蓋を外し、水で表面に霧吹きをする。

 

⑦電子レンジ500wで20秒ずつ4回ほど、その都度90°向きを変え加熱。下半分に火が通り色が変わったらさらに1分加熱する。

下の部分の色が少し濃くなっているのが分かるでしょうか?

 

⑧表面が乾いていたら、パンの完成です。まだ白く生っぽい部分があれば、20~30秒ずつ様子を見ながら加熱してください。

タッパーをひっくり返し、クッキングシートを敷いたお皿にパンを出す。熱いので注意!粗熱が取れたらラップをかぶせておく。

カパッ

 

⑨温かいうちは包丁にくっつきやすいので、よく冷めてから切り分ける。1枚ずつラップに包んで冷凍可。固くなってしまったら500wで20秒する。

カリッとさせたい場合は、一度レンジで温めてから、トースターで2分ほど焼く。焼きすぎると、煎餅のように固くなるので注意!

 

⑦の加熱が今までと一番違う点です。

ミズホチカラで今まで同様レンジパンを作ってみたら、どうしても中や外に写真↓のように大きな穴が開いてしまうんです。

 

 

うーん、ミズホチカラだけ、なぜでしょう?

おそらく、ですが、以下のように考えました。

 

電子レンジの中では、マイクロ波が水分子を振動させます。

それによって水分子の熱運動が活発になり、食材が温まるわけです。

 

製パン用のミズホチカラは粒子径が小さく、吸水性が低い米粉です。

そこに水を加えると、水分子の存在する空隙率が高くなり、流度は小さく=粘度は大きくなります。

粘度が高いことで、発酵でできた気泡をうまく包み込んでくれます。

 

電子レンジでは、どうしても少なからず加熱ムラができてしまいます。

パン生地内の一部分に集中して熱が加わると、水分は沸騰、蒸発しようとします。

しかし粘度の高い米粉の粒子が邪魔をして、外にうまく出ていけません。

身動きの取れない水分子はその場で気体になるしかなく、大きな空洞になってしまうのではないか…と。

私は米粉やパン作りの勉強を本格的にしたわけではないので、あくまで推論です!

 

プリンや豆腐で、すが入るのと一緒でしょうか。

そこで、加熱ムラができないよう、向きを変えつつ小分けに加熱することにしました。

これで大きな穴ができず、きめ細かなパン生地が今のところ焼けるようになっています!

メーカーによって同じワット数でも強さが違うと思います。

私の実家の電子レンジ、800wが我が家の500w並です。

少ないワット数で様子を見ながら加熱することをおすすめします。

 

ターンテーブル式の場合は、真ん中から少しずらして置けば、向きを変えずともそこまで急激には温まらなそうですが…どうなんでしょう?💦

 

製パン用米粉が手に入る方は、ぜひ挑戦してみてください。

ちなみにクックパッドのレシピはこちら。

 

 

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とても励みになって、跳ねて大喜びします\( 'ω')/。

 

今回はミズホチカラを使用しましたが、他のミックス粉とか、マイベイクフラワーとかで作ったらどうなるかも気になるところです。

米粉パン関連の書籍を見ると、今はミズホチカラが主流な気がしますが…いろいろと試してみたい気持ちはあるので、1日が50時間あっても足りないかも( ´∀` )。
 

 

それでは、この辺で。次回はアレンジレシピになると思います!(@^^)/~~~


(手ごね成形パンも忘れてませんよ(;^ω^))



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