こんなにブログの間隔を明けたのは初めてかもしれません。
至って元気です。
もうすぐ連休なのでもうひと踏ん張りです。
雨の日よりは晴れた日が好きです。
だけど、新海誠監督の映画を観ていると雨の日もいいねと思ってしまう。
(秋雨前線を刺激して大雨をもたらす台風には注意です!)
『言の葉の庭』(2013年)では、主人公の心情を映すように描かれる様々な表情を見せる雨が作品に深みを与えていた気がします。
こちらは実写映画ですが、『いま、会いにゆきます』(2004年)では、梅雨の季節がとても幸せに、そして切なく描かれていたことを思い出します。
新海監督の新作『君の名は。』でも雨が丁寧に描かれていました。
『君の名は。』
君は誰?
夢の中で見知らぬ同い年の誰かと入れ替わってしまう。
それに似た様な夢は見たことあるかな・・・・。
でもそれは何気ない願望で結構現実とはかけ離れたキャラクターになっているだけで、基本的な外見は自分です。
この物語の主人公のふたり立花瀧と宮水三葉は、性別が入れ替わってしまいます。
それでも翌日には元通りになり、入れ替わっている間の記憶がまるで無い。
入れ替わっている間に瀧と三葉は周りから見ると何だか変ということになり、それならとお互いに入れ替わっている時の記録を残して相手に伝えることにします。
これで相手がどんな名前でどこに住んでいてどんな性格なのか次第に理解していきます。
コメディー寄りの前半が過ぎると・・・・。
物語の始まりからニュースが伝えていた彗星が瀧と三葉に大きな影響を与えていきます。
実際に会うことが非常に困難な瀧と三葉は、なんだか『イルマーレ』(2000年 韓国)のウンジュとソンヒョンをちょっと思わせます。
本当に切ない、心は通じあっているのに会えないのは。
タイトルの「君の名は。」にも通じる様な「かたわれ時」という言葉は初めて知りました。
彼は誰時(かはたれどき)、彼が誰だか判らない薄暗い朝方。
何か新しいことが始まる予感のするこの時間帯はちょっとどきどきすることがあります。
(やっぱり眠いですけど)
もっとアニメ映画を観たくなる一作でした。
君の名は。 (2016年 日本)
監督/脚本/原作 新海 誠
声の出演 神木隆之介 上白石萌音 長澤まさみ 市原悦子 成田凌 悠木碧
島﨑信長 石川界人 谷花音
