その前に...
物理、化学、生物にもそれぞれ特性がありますね!
物理ならば公式の運用メイン、暗記は少ない、ただ連鎖的に間違えるケースが多い...といった感じですねー。
前回の記事にもありましたが、地学は物理と化学と生物を全て足して3で割った感じです。
範囲別に物理、化学、生物の要素が強く、計算メイン、暗記メイン、理解メイン...って感じです。
それではいきましょう
【利点】
・地学基礎と地学の違いがあまりない。
地学基礎の同じ範囲を掘り下げたものが地学って感じでも構いません。多少は新しい内容も取り扱いますが...
ただ化学基礎では取り扱わなかった無機・有機を化学でやっていくってほど新しいことはありません。
こなすべき範囲が少ない感じです。
・覚えるべき公式が非常に少ない。
いわゆる物理の公式(円運動の法則?)のようなものは少ないです。
個人的には大森公式、アイソスタシーの公式、熱収支の公式、みかけの恒星の公式...くらいでしょうか。他にも数種類ありますが、公式というか暗記?のようなものです。ただし物理の公式に比べてもだいぶ数は少ないですよ。
・はまる人にはとことんはまる
これを利点に入れるべきかは謎ですが...
もともと中学の理科2が好きだって人にはとっつきやすい科目だと思います。内容も中学の発展系と言っても過言ではありませんね。
・言われているほど受験出来る大学が少ないわけでもない。
医学部、工学部、阪大を除けばほとんどの大学で地学が使えます。北大、東北大、東大、名大、京大、九大なんかも地学は受験科目としてありますからね。
他は理科一科目で対応可能(私大とか)な大学もなかなか多いため、地学を選んだからといって受験大学において大きく不利になることはありませんでした。
ただ工学に興味があるって人はあまり選択しないほうがいいかもしれません。
以上の点が他の理科3科目に比べてかなり優れている点ではないでしょうか。
【不利点】
・教えてくれる参考書、先生が非常に少ない。
勉強を進めればその不利点の大きさに気がつくと思われます。
まず参考書が少なく、ほぼ必然的に教科書頼りの学習になります。
しかし教科書は市販学習参考書のように学習ポイントを明記出来ず、どうしても当たり障りのない内容しか記述出来ません。
また演習できる問題が少ないということも人によっては不利点かもしれません。(私にとっては利点でしたが。)
ただ教師が少ないのは非常に辛いです。論述問題の添削もあまり出来ないですし、疑問点をすぐに解消出来ずモチベーションが下がりがちです。
・大学ごとで難易度の差が激しい
これは個人の好き好みも反映されますが...
ドラゴン桜では地学をパターン化されやすい美味しい分野...とありますが、
とんでもありません。
未知の題材を取り扱い、やらせたこともないような論述を知り得る知識からなんとか絞り出すのが東大の地学です。
非常に難しい記憶がありました。
それに対し名大の地学は単発記憶問題も多く、量自体もそこまで多くなかったため、非常にやりやすかった気がします。
このメリットデメリットをどう捉えるかは個人次第です。
さらに詳しく聞きたい、選択科目地学にしてみようと思うって人は連絡くださいね。