一つずつ、一つずつ、諦める時間が必要で。
辛くて辛くて仕方なくて、泣いてばっかりの日々が必要で。

それを飛ばしてしまったら、私は私じゃなくなっちゃうから。

私が選んだんだ、私が決めたんだってちゃんと理解して、そしてちゃんと諦めてすすまないと、きっと知らない人になってしまう。

地獄みたいな毎日を過ごして、ちょっとずつ諦める。
描いていた私からちょっとずつ離れていく。
それをちょっとずつ受け止める。

悲しくないわけない。
辛くないわけない。

周りと比べて昔の自分と比べて、叫びたくなるくらいしんどい。

でも、私が選んだんだから。
私が決めたんだから。

誰に決められたわけでもなくって、自分の意思で進むんだから。

何を諦めても、これだけは諦めない。

私の正義。
私の私に対しての誠実。

諦めたくないから。

頑張る。



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やっと、大学を卒業しました。
たくさん色んなことがあったな。
だけど一番大きな出会いは1年の4月に訪れていたんだな、と思うとなんだかおかしな感じがします。

初っぱなは、軽音部に入りたかったけど、いきなりのカルチャーショックに絶望したり、ようやく入ったサークルにどうしたって馴染めなかったり。
(2年でリタイアしちゃったけど、ほんとは辞めたくなかったな。
私とは違うノリだっただけで皆優しかったから。)

そして、平行して楽しくない大学。
合わせても合わせても合わない会話(苦笑)
そんなにズレたことも話してないのに、なぜか弾まない会話(苦笑)
もう良いかって思って離れて、疲れはしなくなったけど楽しそうな周りの笑顔はやっぱり羨ましかったな。

2年からはゼミが始まって、みんな優しくて、ゼミの日は気が楽だった。
色んな意見言ったり、それが認められたり、唯一ちゃんと考えられる時間だった。

そして平行してあんまり良くない体調。
びっくりするくらいの血の気のなさと頻脈。
何度も病院に通って、MRIもCTもしたけど何もわからず、ずーっと痛い左足。
これは今でも変わらないけど、まぁ、ちょっとは諦めついて、うーん、ないか。これはやっぱしんどい。

あとは歌かな。
色々やってみて、区切りもついた。
歌っていけたら幸せだから、これはもう趣味になっていくんだろう。

んーあと、バイトくらいかな。
普通とはちょっと違うバイトで、仲間もいないし孤独なバイトだったけど、子どもが苦手じゃなくなったのはけっこう大きい。

こうして考えると大学に対してほとんど思い出がない(苦笑)

そして、こんな生活を支えてくれた高校時代の友だちと彼氏。
本当にありがとう。
これからもよろしくね。

大学を卒業することは、学生から卒業するってことで。
これまでも大変だったけど、これからもきっと大変なんだろうな。

人生における涙の量の平均値があるのなら、きっともうとっくの昔に超えている。
だけど私はまだ嬉しい涙を流したことが一度もなくて。

けど、それを望むには、目標を低くしなきゃいけなくて。
でもそんなこと本当は目指してないのにムリだってわかってて。
遠いな、と感じる。

だけど、足掻いてもがいて生き抜いたならば、何十年後にきっと、あぁ、いい人生だったな、と涙を流すことはできるんじゃないか。

そんな風に小さく、細く、頼りない希望をもって、この先も生きていこうと思います。

何度だって絶望するけど、自分から生きることを諦めたくはない。

この学生時代、言わば青春時代、長くて辛い色だったけれど、決してムダにはしない。
し、ならないから。

道を間違えないように、自分の正義だけは守り抜いて、
「あらゆる試練を乗り越えた誠実」
でいられるように、これからも頑張りたいと思います。


おわり(・ω・)ノ
‥ながっっ


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「無欲の私よりも、怒りでしか感情を表せない私の方が好きだと言って。
それでもいいよ、いつか喜びも解るよ、と抱きしめて。
自分自身で正当化するには、あまりにも覚悟がいるよ。」

昔書いてたこと。
これ、今は伝えたらきっと笑って頷いてくれる人がいる。

いつか本当に言えたらいいな。


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今日で大学の授業が全て終わり、あとは卒業するだけになりました。

あんなになりたかった大学生、こんな風にしか過ごせなかった。
周りが大学の友達と卒業旅行に行くのを聞いて、さみしくなったり、自嘲したくなったり。

でも、まぁ、これが私の精一杯だったから、仕方ないことはわかってる。

普通に仲良く喋ってくれる子がいるから、それで十分だよね。

長かった学生時代。
早く抜け出したくて仕方なかった。

やっと終わるんだな。
何か、ようやく区切りが付けられる気がする。
昔の思い出とか、未来への期待とか。
いつもその狭間で辛かった。

これから、どんな人生が待っているのかな。
もちろんこの22年の自分と切り離すことは出来ないけど、学生って肩書きを脱ぎ捨てたら、何かほんと、裸一貫って感じ。(笑)

まだ4月からの生活が定まってないから、ワクワクなんてしないし、不安っていうかもはや絶望を感じているくらいだけど、まあ、何とかなるでしょう。

歩いているだけでたくさんの人にジロジロ見られることももうないだろうし、意味のないテストを受けることもない。
先生と呼ばれる人の間違った正義を受け入れなくても良くなるし(まあずっと反抗してたけど。笑)、社会的に自立した存在として見てもらえる。

卒業式から帰った瞬間、制服を脱ぎ捨てた18の自分を思い出して懐かしくなった。
卒業式なのに1人で帰ってきて、やった!終わった!って言ったなぁ(苦笑)

でも今日はちゃんと友達と写真撮って帰って来れたから、ちょっとは良い日なのかも。
あ、今日はまだ卒業式じゃないか。
多分一人だろうなぁ。
変わってないか。

でも、18のあの日よりはきっと笑って帰って来れるはず。

脱ぎ捨てる制服はないかわりに、卒業証書を中学の自分に投げ捨てて、新しい日々を歩くのだ!

とりあえずお疲れさま、私。







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