続きまして、今回は一般的な新車の「慣らし運転」の仕方についてのブログです。
こんなところでしょうか?そして「慣らし運転」中で一番大切なのは、運転操作やそのバイクの特徴理解を含めて、新車というパートナーとの「仲」を深めていくことかな♫
納車時に「しっかり慣らし運転やってくださいね。」と説明を受けたのはいいけど、帰宅後にマニュアルを見ても仕方について表記されていない…どうしたらいいの?
私なりに一般的な新車の「慣らし運転」仕方についてご紹介したいと思います。
それは「急」のつく運転操作を控え、法定速度を守り、距離に応じてエンジン回転数上限を気にしながら安全運転すること。
なるべく早く終わらせたいので、エンジン回転数上限を守りながら「高速道路」を延々と走るという仕方が有名ですね?しかし、こちらはあまりオススメできません。
そもそも新車の「慣らし運転」とは、エンジンだけではなく、ギヤやブレーキなど様々な箇所も馴染ませる必要があります。ずっとギヤ数を固定したまま高速道路を走行しても、ギヤミッションの慣らしにはならないんです。または、エンジン回転数も固定したまま走行するとエンジンへの「メリハリ」がつかなくなります。
なので、市街地やワインディング、高速道路などフィールドをあまり気にしないで大丈夫です!ただしこちらのポイントを参考にしてください。
【新車の「慣らし運転」のポイント】
・気温に応じて暖機運転をしよう
・マニュアル表記の「距離と回転数の上限」を守ろう
・低いギヤ(1〜2速)で回転(加速)を引っ張らないようにしよう
・なるべく全てのギヤを使用しよう
・馴染むまでギヤの「感触」が渋いので、無理矢理ガチャガチャ入れない
・「急」のつく運転操作を控える
・ブレーキ操作はじっくりソフトに
・無理してタイヤの端まで使わない
・慣らし運転は約1,500㎞で完了
・慣らし運転中はエンジンオイルに金属の「摩擦粉」が多く蓄積するので、走行距離約500㎞で初回のエンジンオイル(オイルフィルターも)を交換推奨
・新車の初回点検(1ヶ月または1,000㎞時)を必ず実施する
こんなところでしょうか?そして「慣らし運転」中で一番大切なのは、運転操作やそのバイクの特徴理解を含めて、新車というパートナーとの「仲」を深めていくことかな♫
これから楽しくて素敵なバイクライフがたくさん待っています!愛車との末永いバイクライフが過ごせるよう、ぜひ新車の「慣らし運転」をお願いしますね(^^)