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レデンプトール宣教修道女会本部

「レデンプトール宣教修道女会」は、1957年、レデンプトール会のミュンヘン管区によって設立されました。
聖アルフォンソの精神に従い、レデンプトール会の宣教活動の全分野でともに働く修道女の共同体です。
日本ではカトリック鹿児島教区で1965年から活動を行っています。

                             

 

6月27日「絶えざる御助けの聖母」祝日です。今年は日曜日と重なりましたので、唐湊修道院では昨日記念のごミサを、6月18日から「ノヴェナの祈り」を捧げた方々と一緒にお捧げ致しました。コロナ過ですので密にならないように気をつけて、人数制限いたしました。

 

絶えざる御助けの聖母のことについて・・・

神の母マリアは神の救いの営みの中に織り込まれており、そのみ業の一端を担う方です。なぜなら、神の救いの頂点である主の十字架のいけにえの側に母マリアは居合わせていたからです。マリアは絶えざる御助けの聖母として人々の救いに寄与し貢献しています。神の母を描いているものとして特別に知られている聖画である「絶えざる御助けの聖母」は、十五世紀の終わりごろクレタ島からローマへと運ばれ、聖マタイ教会に掲げられてのち、三世紀にわたって人々の崇敬を集めました。ところが、一七九八年、フランス革命の余波で聖堂が破壊されたとき聖画は修道院内の聖堂に移され、以来、その行方が知れなくなったのです。しかし、聖画は、一八六三年、あるイエズス会士の神の母についての説教をきっかけに発見され、初めから関係の深かったレデンプトール会に委託されたのです。こうして、一八六六年、教皇ピオ九世の命により、ローマにあるレデンプトール会の聖アルフォンソ教会に掲げられ、再び公に崇敬されることとなったのです。このときから聖画は人々の願いが適う聖画として崇敬され、またたくまに世界に知れわたりました。

日本にこの聖画がもたらされたのは、意外に早く、長崎でキリシタンを発見したプティジャン司教によってでした。後に、ラゲ神父によって一枚の「絶えざる御助けの聖母」の絵の模写が新たにもたらされ、現在、長崎の大山教会に掲げられています。

 

2021年6月18日から始まりました。場所:唐湊修道院・時間:19時~

 各自が置かれた場で心を合わせてお祈りください。祈りの意向は「コロナ・ウイルス感染症の終息の為」世界中の内戦、内乱の国々の上に平和を願いながら・・・

 特にミャンマーの民主化の為・・・にお祈りしています。各自のご意向も合わせてお祈りください。

 

 

今年は「絶えざる御助けの聖母」の祝日は、2021年6月27日(日曜日)です。6月18日(金)からノヴェナのお祈りがはじまります。唐湊修道院では毎日19時からお祈りいたしますが、皆様は各自の置かれた場で心を合わせてお祈りください。お祈りの意向は特に「新型コロナ・ウイルス感染症」の終息のため、医療従事者の方々の為、関わっておられる方々の為に、お捧げしたいと思っております。その他にご自分の意向も一緒にお祈りください。