祈りの集い | レデンプトール宣教修道女会本部

レデンプトール宣教修道女会本部

「レデンプトール宣教修道女会」は、1957年、レデンプトール会のミュンヘン管区によって設立されました。
聖アルフォンソの精神に従い、レデンプトール会の宣教活動の全分野でともに働く修道女の共同体です。
日本ではカトリック鹿児島教区で1965年から活動を行っています。

テーマ「いつくしみは、あなたたちの心を変えてくれる」

~いつくしみの特別聖年「祈りの集い」~

唐湊修道院の御堂

沈黙の分かち合い

 ごミサ

 

定期的に年4回ほど行っている「祈りの集い」1日黙想会の(場所:レデンプトール宣教修道女会・唐湊修道院)今年の第3回目は10月8日(土)参加者13名で開催され、締めくくりはアン神父様(ザビエル教会)によるゆるしの秘跡と、ご自分の黙想なさった実りを分かち合って下さってのごミサで、恵みの一日を終了しました。この実りの一部分を分かち合いたいと思います。

 黙想の同伴者のシスターモニカによる導入のあと、午前中は「現代に一番必要な七つの慈善のわざ」~1、あなたはわたしたちの仲間の一人です。2、親身になって、あなたに耳を傾けています。3、あなたのことを、わたしは肯定的に言っています。4、途中まであなたに同伴します。5、あなたと分かち合っています。6、あなたを見舞っています。7、あなたの為に祈っています。~のみことばに基づいての黙想と、分かち合いをおみどうで行い、午後からは「沈黙の分かち合い」の形式で黙想しました。テーブルに広げられた、用紙の周囲に2つのグループに分かれて集まり、次の質問に答える形で、①「いつくしみ」のもう一つに言葉(表現)は?②わたしにとって「いつくしみ」とは?③「いつくしみ」に対するわたしの疑問は?について沈黙のうちに黙想し、黙々と自由に用紙に書き込み、隣りの黙想者の書き込みを見守ったり、味わったり「同感」のしるしであるマークを付けたりしました。

    の質問に対しての書き込みの分かち合いは:寄り添い・ゆるし・仲直り・愛・ま

なざし・やさしさ・いたわりのまなざし・親心・慈悲・思いやり・親切な心・与える・安心・和・微笑み・温かさ・差し出す・寛容な心・救い・感謝・喜び・信頼・道・・・語彙の豊かさ、言葉の深さや広がりに参加者一同は驚きの声をあげ、黙想の実りに感謝しました。