早いもので、新年度がスタートして

もう2か月が経とうとしています。

 

 

また書きますね。と言っていた

息子の小学校入学式~その後の様子を

書き留めておこうと思います。

(遅っ(;´∀`))

 

 

 

長く不登園を経験していた息子、

この春無事に小学1年生になりました。

 

 

 

 

4月上旬、

桜が咲き誇りお天気にも恵まれた日に

 

入学式を迎えました。

 

 

 

 

入学式の日は大泣き大暴れの息子。

 

 

何故かというと、

 

スーツを着るのが嫌だから笑い泣き

 

 

世間一般的なイメージとしては、

(自分の事を振り返ってみても)

 

 

入学式の朝を迎えた子って

 

 

かっこいいスーツに身を包み、

ピカピカのランドセルを背負って

 

 

緊張と楽しみが入り混じったような、

ドキドキするけど嬉しいなキラキラ

 

 

というような心境になるのではないかな

 

 

と私は思うのですが、

 

 

 

我が息子、

 

 

「こんなの絶対に嫌だーー!!」

 

「絶対これ着ないパンチ!爆弾

 

 

と全力拒否。

 

(とくに感覚過敏があるという訳でもありません)

 

 

 

 

そうなるかもしれないことは

十分想定内だったので、

 

(もちろん、本人に説明はしてたけれど)

 

 

 

この日、頑張ってこのスーツを着て

小学校に行ったら

 

 

ずっと欲しいと言っていた

シンカリオンのおもちゃを買ってあげるね。

 

 

という約束を事前にしていました。

 

 

 

これがいいやり方だとも思っていないけど、

 

 

最終的にはそれしか思いつかなかったあせる

 

 

 

 

で、迎えた当日の朝、

 

シンカリオンのおもちゃの効力もむなしく

上記の通りだったわけで、

 

 

 

落ちついて対話を試みてみても

 

 

シンカリオンを持ち出してみても

 

 

おだててみても

 

 

どうにもならない笑い泣き

 

 

 

 

もう最後は、

 

 

 

「お願いだから着てちょうだい」

 

 

と言って、無理やり着せました汗

 

 

 

もう、

 

 

バリバリコントロールしているのは

承知の上。

 

 

 

幼稚園の卒園式の日に

 

 

園服を着ないという息子を

受け入れて幼稚園に行くことはできたけれど

 

↑これです。

 

 

 

知らない人たちも沢山の小学校の入学式に

 

 

「分かった!いつもの服でいいよウインク」と

受け入れる度胸は無かったえーん

 

 

 

 

私の心の中はざわめき立ちながら

 

 

 

こんなに嫌がる息子を

コントロールすることによる

マイナスが返ってきてもいいや!!

 

 

 

と半ばやけくそになりつつ汗

 

 

「嫌だー!!」と大騒ぎの息子と夫と

3人で家を出ました。

 

 

 

といっても、

 

 

当然穏やかに歩いてくれるはずもなく

 

 

ランドセルを背負ってくれるはずもなく

 

 

足をジタバタさせている息子を

夫が担ぎ上げるようにして

 

 

小学校まで運びました笑い泣き

 

 

(満開の桜を愛でるどころではない)

 

 

 

昇降口についても泣き叫んでいる息子。

 

 

先生が来てくれて、

大荒れの息子を先生と夫に託して

 

 

私は書類の提出やら

 

持ち物を教室のロッカーにしまいに行ったり

 

必要なことを淡々と処理していました。

 

 

 

この調子じゃ入学式、

参列できないかもしれないな。。

 

 

と思いながら。

 

 

 

ですが、そうこうしているうちに息子

 

気持ちが落ち着いてきたようです。

 

 

 

 

先生と一緒に教室にやってきて、

 

 

夫と私は体育館に移動して待機しました。

 

 

 

 

さあ、息子はどんな様子で姿を現すでしょう。

 

 

 

音楽と拍手のなか入場してくる子供達の列に

息子の姿を見つけました。

 

 

 

付いてくださっている先生のスーツの裾を

ムギュッとつかんで

 

 

ちょっとはにかんで、

でもどこか嬉しそうな表情で入場してきました。

 

 

その息子の表情を見て、

ホッとした私でした。

 

 

 

退場の時は、

 

先生が横に居なくても

さっきより余裕が出た表情で列に並んで

退場していきました。

 

 

 

 

どうなるかと思った入学式

 

 

帰る時には校門の前で笑顔で写真も撮れました。

 

 

(朝はそれどころではありませんでしたが、桜が綺麗でした🌸)

 

 

 

こちらとしては、

 

初めからそうしてくれよ~笑い泣き

 

 

という思いになりますが、

 

 

それが息子です。

 

 

不安が強いんだと思います。

 

 

 

その不安が和らいでよかった照れ

 

 

 

 

その後始まった学校生活。

 

 

最初の1週間は帰ってくると

毎日涙ぐんで

 

 

「ぼくはもうがっこうはいかない」

 

「がっこうはもうおしまいにする」

 

 

と言っていた息子。

 

 

 

 

2週目からはそれを言わなくなり、

 

 

 

今は、機嫌よく通えています。

 

 

 

私も、毎朝教室まで送り届けます。

 

 

 

支援級の担任の先生

交流級の担任の先生に見守られ

 

 

 

楽しく過ごしているようですニコ

 

 

 

 

これからどんな6年間になるのか

今は想像も付きませんが、

 

 

 

今、息子は元気です。

 

 

 

私は私で、自分の人生に集中して

楽しんでいこうと思います。