今朝NHKでアルツハイマーの番組がありました。
ぼくはデイケアに行く準備をしながら、ちょっと横目で見ていました。
母:「なんか厭なこといってるね~。」って言うんです。
テレビを見ていても内容が理解できないことが多いように僕は思っているのですが、今日は違うようです。

これまで母に、痴呆症になったことを告げたことはありません。5年ほど前から分かっていた訳ですが、5年前はまだ認識能力が十分あり、ショックに耐えられないであろうと思う気持ちから正確には告げずにいました。「少しだけ脳の血流が悪いらしい」とか言って「アルツハイマーらしい」とは言ってなかったのですが、内心母は「アルツハイマー」という言葉に敏感になっていたのでした。
その時告げなかったことは果たして良かったのか?分かりません。
もし告げたら、母は認めずにヒステリックになり孤立してしまうのではないか、自暴自棄になり大変な事になるのではないかと思ったいたのです。母の性格では、冷静に病気を受け入れ治療やリハビリをすることは到底不可能だろうと思っていたのです。また、今もそう思うのです。本人にできれば本当の事を伝えたいとは思っていましたが、母の状況を見れば見るほど伝える事ができずに今に至ります。

母はいつもの通りデイケアから4時に帰宅し、6時過ぎに夕食を摂りました。
献立は、山菜ごはんに〈野菜たっぷりの昆布だしの煮物〉
          〈きんぴら牛蒡〉
          〈長芋と紫芋の揚げ物〉です。
美味しくできました。二人とも腹いっぱいです。
食後に《ぴったんこ○○》という番組を二人で見ていたのですが、泉ピン子がとてもいい味出していたので、母は珍しくうけて楽しそうでした。
寝る前に「あ~、おかしかったね。」って、にこにこしていました。
やはり笑顔は大切ですね。笑顔が活力になりますね。

今日はテレビに一喜一憂した一日でした。