母はいつものように4時過ぎにデイケアから帰ってきました。

しばらくしてから母に
僕:「おしっこしなくていいの?」
母:「ちょっとしたいかもしれない」
と微妙な答え、でもこれもいつものこと・・・
トイレに連れて行き、ガラス戸を開けてあげると便器の方に向かって前進していきます。
僕:「してきてね~。」
母:「・・・・」
母はなかなか出てきません。ガラス戸の向こうに影が動いてます。
僕は何やってるのかなぁと思い、ガラス戸をそーっと開けると
母:「あー良かった。でられんかと思った。」っと言うのです。
そのとき母は窓から外に出ようとしていました。
たまにあるのですが、小さなトイレの中でも出口の方向が分からなくなり、壁にドアを探してみたり、1mほどの高さにある窓から外に出ようとしたりするのです。トイレで迷子になるです。

母は無事出られて、満面の笑みを浮かべていました。
認知症って、上手い命名ですよね。目の前にある物を認知できないんですよね。
扉が目の前にあるのに・・・・、不思議なんですよね。