フランスの友人から現地の友人の個展が京都大丸で開かれるというメールが届きました。今までも何度か連絡がありましたが予定が合わずに今回初めて行くことになりました。その方はパリのモンマルトルの近くに居住しておられるようです。モンマルトルと言えばフランスの芸術家の集まる場所というイメージがありますよね。渡仏されて31年になるそうです。
作品はとても明るくて心が穏やかになる感じです。花々の絵が主流でした。丁度紹介してくれたフランスの友人の庭を描いた絵もあってすごく親近感がわきました。しばらく歓談させていただきました。お話によると画題が花の多い理由はこの春お母さまが他界されそのお母様が好きだった花々を絵画に込めることで母への思いを表現されたんだそうです。京都と言う伝統の中ではぐぐまれた美が母を通して私になかに根付いているとおっしゃっていました。この絵が心を解放してくれる力を感じるのはそういう魂が込められているからかもしれません。さらに芸術は言葉が通じなくても世界中の人に感動を与えると。そして本当の絵を描くのは70代からだと言われているともおっしゃっていました。確かに絵の世界はその人の人格形成が深く表れるものですから若い時とは違う何かを込められている作品は多いと感じます。久しぶりに芸術の世界にちょっと足が入ったという感じがしました。
同じフロアーにはわたせせいぞう展も開催されていたのでそこも見て回りました。入口には写真スポットが設けられていました。京都の春を題材にした作品を拡大立体化したもので目を引きました。一緒に行った兄嫁さんが何か見たことある作品だわ!と言っていました。京都の四季を旅した様子が描かれていて京都に引きつけられる感じがしました。最近フランスなど海外の人は日本のアニメブームに影響されアニメの原画も芸術だと買いあさっているんだそうです。確かにこんな風景漫画を見ると感じるものがあります。東京の風景の作品もありました。でもやはり京都の作品に軍配が上がりそう!カレンダーになっているのやTシャツ、ハガキなどなどグッズもたくさん売られていましたがカレンダーはもうたくさんあるので買うのは止めました。見るだけです。
対照的な絵画でしたが、芸術に触れた!という1日が過ごせて良かったです。帰りに錦市場に寄りました。やはりここは外国人の密集地帯でした。外国人向けの食べ歩き食がたくさん売られていてテーパパークの様でした。でも一応は食べ歩き禁止にはなっているようでした。ですが古の錦市場の風情も消えてちょっと寂しくもありました。時と共に変化していく街の姿でした。












