近年自殺したいという若者がSNSで発信したことで殺された座間市の白石被告の死刑執行が行われました。死刑の議論はさておき自殺願望の人が多くいる事はこの事件でクローズアップされました。特に思春期に自殺する選択肢を選ぶ傾向は多いです。自殺に至る前に命の重みを振り返ってほしいと願うばかりです。

 一昨日来た友人のいとこさんが自殺で亡くなられた話を聞きました。死は誰にでも起こることですが、生きたいと思っても病や事故、天災で無くなる命は多いです。その死はある意味人生を全うしたともいえるでしょう!ですが自殺はそうではありません。自分で命を終わりを決めてしまうところが大きな違いです。病気や事故、天災が原因でも家族に大きな傷ができます。亡くなってからしばらくは複雑な心境で立ち上がれないこともあります。死は家族にとっては受け入れがたいものです。自殺が原因だとさらにその死は家族の心を深く傷つけると思われます。そのいとこさんの奥さんは話をするのもつらくて1年半も経ってから話されたようです。未だに心は沈んだ状態になっているみたいです。自殺の原因は病気発覚で未だ確かな診断もなされていなかったのにネットなどの検索で症状から自己判断されて自殺を選択されたとのこと。自分で自分を追い込んだ結果の判断の様です。最近安楽死の問題が議論され欧米などではそれが認められているという話も耳にします。確かに植物状態で生存してるかと問われたら判断は難しいでしょう!延命治療については本人の意思決定が事前に出来るのですから病気になった時点でその意思を明確にすればいいことですが病気になったからと言って人生をあきらめてしまうのはやはり違うのではないか?と思います。医療の進歩とともに治療も格段に上がっていますからそれと向き合うことは人生を最後までやりきることなのでは?母は脳梗塞から最後は気管切開で延命治療でしたが父が見舞うと微笑みを浮かべていたと看護師さんの話を聞くと命の不思議を感じます。どこまでも命は頑張って生きようとしているのではないか?と思うからです。それを知った時命の不思議さ、その力の凄さを感じます。

 先日TVで人体という番組がありましたが命の不思議さは科学者の研究でも明らかになってきているようです。限りある命ですがせめて最後までは輝き続けて人生を全うする選択肢を選んでほしいものだと感じました。