先日ネットニュースに日本の健康保険制度は世界に類を見ない素晴らしい制度で誰もが等しく高度ない医療を受けられているという話が載せられていました。アメリカでは富裕層は高度な医療を受けられるようですが低所得の人は医者に行くこともできない状況になっているようです。保険料も高額で普通に収入を得ている人でもその保険料に悩まされているという話です。イギリスなどは誰でも医療は受けられるそうですがその質は低くより高度な医療を受けるには民間の病院に行く必要があってそこでは高額なんだそうです。それに比べて日本はどの病院に行っても保険診療が行われていて誰しも同じ医療が受けられる制度は他の国にはないという話でした。
年々年を重ねるにつれ診療項目が増え医者とは切り離せなくなってきてその有難みをつくづく感じています。若いころは病院に行くこともないので保険料支払うときは高いなあ!とぼやいていました。誰しも年を取り病気のリスクも増えていきます。そこで初めて気づくことなのです。介護保険にしても同様のことがいえると思います。母が介護が必要になった時はまだこの介護制度がなく自宅で父が介護してました。でも自治体によっては対応してくれる施設などもあったのでそれで何とかしのげました。父が介護が必要になった時は介護制度のお陰で働きながら介護と仕事を両立出来てこの制度のありがたみを実感しました。ですがこの制度も今や厳しい局面を迎えています。介護従事者の賃金は低すぎて人手不足になり介護の事業所の倒産が相次いでいるという話です。若い世代に負担を掛けたくないですが、みないつかは年を取り介護をしないといけない時がやってくるのです。その時に初めてわかることだと思います。
その福祉の財源は消費税だという事を忘れてはいけないと思います。消費税が無くなれば物価は少し安くなり生活は楽になるかもしれません。ですがそれと呼応して高くなるものが必ずあると思うのです。国が持っている素晴らしい制度を維持し、さらに国民生活が楽になる政策と言うのは難しい問題です。お金が湧いてくるわけではありません。国の財政が今でも赤字続きなのにもっと赤字を増やすとそのつけはいずれ国民に戻ってくるのです。
世界の中では日本は暮らしやすい国だと思いますが、その国が暮らしやすくなるにはみんなが協力して支え合っていくことが大事だと思います。消費税もその仕組みの一つでは?