いよいよツアー開始です。最初に行ったのは屋久島環境文化センターでした。小雨がぱらついていました。バスは30人くらいの小型バスでした。ツアーの人数は19人と普段より少なめなのもこのバスのせいかもしれません。このバスで狭い道路も何とか通ることができるらしいです。ほっそりとしたバスガイドさんはとても話し上手で飽きさせません。そのガイドさんの一声が

 「屋久島来たらこんなのは雨とは言いませんよ。」とぱらついている天候を表現してました。なんでも朝出勤の時は豪雨だったそうで

 「皆さんは行いが良いですよ。今のこの天気なら運が良いです。」と

 その話が誠であることが文化センターに入って分かりました。この文化センターには屋久島の地形の模型がありその上に数珠玉が上からぶら下がっていました。これは年間雨量を表しているそうで山の上のは超長くて山の天気は雨が多いというのがよくわかります。東京の年会降水量の2~3倍降るそうで7000~10000mm降るそうです。里では2日に1回、山では3日に2回降るんだそうです。雨が降って当たり前の島なんですね。周りが海に囲まれた5角形に近い島は陸地が海岸周りの狭い所しかなくてすぐに山が迫っていました。大小さまざまな山がこの狭い場所に連なっていて海岸近くの場所は亜熱帯、山の中腹あたりは温帯、そして頂上あたりは北海道と同じくらいの亜寒帯だそうです。島の縦が日本列島と同じ気候条件になっているという不思議な島でした。大きなスクリーンで屋久島の景色を鑑賞しました。植物も豊富でした。サルやシカが生息していて良く出てくるそうですが、悪さはしませんとガイドさんの話。緑豊か、水豊富な島だという事がよくわかりました。

 そこから最初の観光地「千尋の滝」に向かいました。途中ガイドさんが

 「あの山の上を見てください。宮之浦岳が見えてますよ。素晴らしいですね。ここは午前中雲で覆われていて全く見えなかったんですよ。良かったですね。」と三角にとがったっ山が雲が少しかかった状態で見る事ができました。この山には上らないので見るだけですので見られて良かったです。1936mあるそうです。

 千尋の滝に着きました。上から2段になった滝で雨で増水しているので迫力がありました。山々に囲まれた景色は素敵でした。近づくとさらに水が勢いよく落ちて滝つぼに流れ込みます。周りの緑は雨で洗われて色濃く滝とのコントラストが美しく感じました。読み方は「せんひろのたき」と言うそうです。屋久島の3大滝の一つだそうです。今日の観光はこれでおしまい!後は温泉でゆっくりです。