昨日オスロで日本被団協のノーベル賞授与式が行われました。20世紀に起こった戦争に寄り多くの人が犠牲になり、世界は平和に向けて歩みを始めたように見えていました。それでも中東やアフリカなどでは内戦が起き世界に戦争や争いごとが無くなるのは容易ではないとは感じてはいました。そんな中ソビエトが崩壊しその後新たに独立した国同士での争いを経てヨーロッパは落ち着いてきた感じでした。それが突然のロシアに寄る侵略行為が起こりました。今から考えるとクリミア半島もロシアが無理やり奪ったものだという事はわかりますが、当時は多くの人がその中身をわかっていなかったのだと思われます。ミャンマーもスーチーさんの登場ともに落ち着いた国になりつつあったのにいつの間にか軍が実権を握り多くの人を殺害しています。そして中東でも戦争が止むことはありません。過去何度も衝突・和平を繰り返し一応落ち着きつつあるのかと思っていたらまた戦争へと発展してしまいました。2日前にはシリアの独裁政権が崩壊したとまたその前には韓国で政治のごたごたが起こっています。どこを見回しても平和?平穏?が見当たらない感じです。遠い国で起きている出来事でも世界はいろいろな意味でつながっていますからこの事態は憂慮すべきことです。そんな中平和を訴え核廃絶を長年訴え続けてきた日本被団協がノーベル平和賞を受けることになって嬉しいです。戦後79年も経ち戦争の記憶も年々遠のき被爆国の日本ですら原爆を知る世代が減ってきています。ゲームなどのバーチャルな世界では戦いの場面で打ち合いすることが当たり前のようになっています。平和は遠くにあるものでなく身近な人々の共有する心の交流から始まります。戦争の実態を体験することはできなくても知れば感じることはできます。被団協の人々がたゆまない努力を続けてきたことが評価される値することは間違いありません。70年もの努力がこの成果になったのだと思います。ですが世界はそんな気持ちや運動もお構いなく毎日のように殺戮が起きているのです。被団協の運動は世界が平和になるまで続けていかなければならないと思います。1日も早く平和が訪れますように!