自分用に試作品を作ってみていい感じに仕上がったので、去年からヘルメットを推進している兄嫁さんに2つ試作品を作り見せたら、やっぱり作ってほしいと頼まれてしまいました。去年の作品とは違い型紙を起こすにも切るにも手間がかかる作品です。
で「できれば沢山は作りたくないんだけど」と思っていましたら案の定！みんなすごく気に入って欲しい！と言うことに・・・ですが去年作ったようにはできません。
帽子というのは手間が混む割に作品の評価が低くまた利用者もそれほど多くはないので価格も手間の割に安いです。特にオリジナルの帽子となるとそれなりに評価されますが、百均でも帽子が売られているんですからいかに価値が低いかわかります。
ヘルメット着用義務化が本格的になればそのうちそれに応じた帽子も登場するだろうと思います。ですが今は努力義務なのでかぶるのをためらう人が多いようです。その一助になればと思っていますが専門業者でもないので帽子の手作りは難しいです。それでも少しは貢献しようという気持ちと作りたいという思いとでまずは5つを目標に行くり始めましたが、これが案外時間がかかってやっとこさ出来上がりました。自分が試作品を使って感じたことはヘルメットを外しても帽子の機能があればいいなあ！自転車で目的地に行きその後は被せていた帽子を被って買い物などをすると便利だということでした。それでマジックテープが見えますがもう少し離れたところに着けて帽子を縮めるようにしました。形を整えれば何とか被れそう！このアイディアも生かすことにしました。
作品を見た兄嫁さんは
「まあ素敵！どれも欲しいわ！」と言っていましたが、作った本人は出来栄えに満足してない箇所もあり売るとなると気が引けます。
「いくらにします？」といわれてもなあ！が本音でした。
今回のはまず区役所の展示用になるようです。材料費も昨年より2倍は掛かります。もし私がこの帽子を買うとしたら？百均の安いのを見ているだけに考えてしまいます。
以前試作品を見せた友人が
「1000円なら買いたいわ！」と言っていましたが作らない人にはそれほどの価値になるのかな！作ったもののあれこれ悩ましいです。
できた作品を載せますね。リバーシブルなので表裏が柄が違います。
