3日目は網走から知床間を走っている列車流氷物語号の乗車でした。この列車は冬の1月28日~2月26日までの期間運行されている列車です。

 そこに向く道すがら最果ての網走刑務所をバスで見る事ができました。網走刑務所というと寂れた駅に住宅もまばらなイメージを描いていましたが、駅も近代的で街並みもごく普通の町でした。刑務所が映画で有名になって網走と言えば刑務所を思い浮かべてしまいます。赤レンガのいかにも刑務所と思われる建物が見えました。赤レンガの塀が長く続いていました。車窓からなので写せませんでした。ガイドさんの話ではいろいろな作業場があり特に木工作業は小物民芸品などを作ったり、アイヌの民芸品の制作もしているようです。牧場で牛を買い野菜を育てる作業もあるようです。今は博物館もあり町の観光にもなっている感じです。イメージとは少し違いましたが、人が気持ちよく住む町なんだなあ!と思いました。

 北浜駅につきました。駅員はおらず無人駅ですが、駅舎は喫茶店に改装されていました。ここから知床斜里迄の乗車です。向こうから姿が見え近づいてきたのでワクワクしてシャッターを押しました。観光列車らしく緑の派手な絵になった列車でした。乗り込むと席が空いていたので座ろうとしたら

 「ここは予約席です。」と座っている人に言われて立つと窓の上のリザーブの文字が書かれていました。海側の席はすべてリザーブでした。でもラッキーなことにその横の席に座れました。発車です。窓から流氷が見えるというのですが、そんな気配もなく景色もさほど良い感じではありません。折角リザーブしているのにこれじゃ!なんて思っていたら、知床に近づくにつれ、海岸線が迫ってきてびっしりと流氷が接岸しているのが見えました、反対側の席なので前の人の頭ではっきりと見えません。それでも隙間から流氷を見る事ができました。ですがそれも走りながら見るのであっという間でした。リザーブの値打ちはあったのかしら?指定料金はいくらかな?と思ったりもしました。この観光列車のアナウンスは学生さんたちで法被を着た女性の駅員さんが通っていきました。観光列車らしい光景でした。知床斜里駅に着き下りると後ろの車両はまた違った感じの絵柄でした。駅のホームから遥か向こうに知床の山々が見えて素晴らしい景色でした。今しか運航していない流氷物語号も良い旅の思い出になりました。