今年も10年以上たつカニシャボテンに花が付いたと気づいてから、次々につぼみが膨らみ花が咲いています。1年間この時のために頑張ってきた水やりが意味を成すこの時期にいつも感動します。なんておりこうさんなのかしら?その花でなんだか今の状況を乗り越えていく力が湧くようです。

 先日から各地の巨木をめぐる話がTVで報道されていました。樹齢1000年とかいう」途方もない時間を過ごしてきた巨木たち!木々は何が起ころうと動くことができませんから、耐えるしかありません。長い年月で枝が折れ、体の1部が焼けこげたものもありました。それでもなお生き続ける姿は人々に深い畏敬の念を起こさせるに足るものです。「ご神木」と言われる由縁でしょう。再生を考えても無理だと思われた折れた枝にその折れたところから根を張り出し、新たな枝や葉を付けています。生命力の凄さを感じずにはいられません。その姿を見るにつけ人間が必要以上に木々伐採している事を反省するべきものだと感じました。

 花が咲くと気持ちが和らぎ、青々と緑の下では呼吸が落ち着くし、紅葉を見て哲学し、雪の重みや木枯らしに耐える木々を見て春を待ちわびる。自然の営みの恩恵は素晴らしいです。

 咲いたカニシャボテンをめでながら、あれこれ考えるコロナ禍です。