例年この時期は植物園でバラ園のバラ祭りが行われていますが、今年はバラは咲いたけれど見る人ナシの寂しいバラ園のようです。散歩の柵越しに花の塊が見えました。多分あれはシャクヤク園です。見事な花を咲きそろえています。スマホを拡大版にして柵に手を突っ込んで中に落とさないように用心して写しました。ですが距離が遠すぎて豪華なところはよく映りません。仕方ないですね。その続きにはバラ園の1部が見えます。入り口の所には枝を絡めてたくさんの花が咲いています。横の花かごのようなのも華やかに咲いています。色とりどりに並んでいます。いつもは奥まったところにあるバラ園内を見て歩くのでこの場所のはゆっくりと見たことがありません。どちらかと言うと脇役的な感じの場所です。でも柵越しから見るとこんなに素敵だったんだなあと思いました。

 桜はすべて葉桜になっています。青々した木をよく見ると実がなっています。ニオイザクラのはまだ緑の実ですが、河津桜は真っ赤な実をつけて美味しそうです。でもこの実は食べられません。アーモンドの木にも実が一杯なっていました。何だか実が大きくて食べられそうです。1つ内緒で取ってみました。周りはビロードのような手触りで気持ちいいです。割って見ましたら、中にはアーモンドの種らしきものが入っていました。アーモンドがたくさん咲いているマルタのガイドさんが、

 「どのアーモンドの木でも食べられるものになりません。アーモンドとして食べられている木は品種が決まっているのです。」とやはり日本の桜と同じなんですね。でも実が見れたので何だかうれしくなりました。赤や黄に色づく葉っぱの塊も景色に色を添えています。黄色く色づいた葉の間からにょきっと飛び出して野の花が咲いているのも可愛いです。

 散歩が日課になって毎日同じ景色を見ているわけですが、よく見ると季節は夏に向かって進んでいることに木を観察することで知ることができました。コロナもだいぶ終息してきているのでひょっとしたら植物園のバラ間に合うかもしれません。淡い期待を抱きつつ・・・