ウルムチはトルファンと違い比較的気温が安定していて、真夏でも30度前後のようです。6月の今頃は29度前後で日本とあまり変わらないです。そういう条件からかここは都会化していて人口も多くビルやマンションが建てられています。
「明日は2000mの高さにある天池に行きますので防寒着をお持ちください。ない方は重ね着をするなどして寒さ対策をお願いします。」
「え~え!防寒着?」暑いのは分かっていましたが、防寒着を切るほど寒いとは聞いていませんでしたので、重ね着でヤッケのようなものを羽織ることにしました。
バスで天池のふもとまでつくと違うバスに乗り換えます。団体が全部乗るには固まっていなくてはなりません。それで添乗員さん例のごとく
「間に入られないように詰めてお並びください!。」中国人の割り込みは日常茶飯事で割り込むことに後ろめたさなどはないのかもしれません!人数の多い国ですから自分が引っ込んでいては何もできないのかも!ですが自己中のこの行動は今や世界中で嫌われ者になっていることに早く気付いてほしいです。
バスに乗り込むと多くは中国人で前に観光案内する若いお兄さんがマイクを持ってしゃべりだしました。私たちはお付きのガイドさんがイヤフォンガイドで遠くから説明してくれるのですが、お兄さんが仕事熱心と言うべきか大きな声でまくしたてるのでやかましくて聞こえませんでした。中国語は世界で美しい言語だと言われていたと思うのですが、どこで聞いてもけたたましく聞こえるのは何故なのでしょう!語尾が強いのかしら?
途中バスを乗り換えるために降りて歩きますが、どうやら観光地のウイグル族のパオの村を通るための乗り換えのようです。村に入るとたくさんの屋台の店が並んでいました。真ん中あたりの大きな楽器をぶら下げたところがありました。ここは全く中国と言う感じはなくイスラムの文化が感じられました。あちこちにパオが点在していました。パオの宿泊施設もある様です。その村を取りすぎたところからまた違うバスに乗ってジグザグの山道を登っていきます。かなりの急こう配の山道です。その後カートに乗り継いで山頂辺りに到着です。かなりの寒さで結構重ねて着ていても冷えてきます。こんな場所があるなんて不思議です。
澤部祐そっくりの中国人の若者が迷彩柄の長いダウンを着て立っていました。ダウンの下ははだしで何だか面白い格好です。正に中国のお笑いか?なんて思いました。若者らしくスマホをいじって写真を撮りまくっていましたが何だか滑稽に見えました。失礼かもと思いつつ!
天池と書かれた石のところで記念撮影するために順番待ちをしていたら、例のごとく中国の真っ赤な衣装で着飾ったおばさん割り込んできました。前に人を立たせて写そうとしているのですが、スマホの使い方が分からないのかもたもたするばかりで一向に写すことができません。割り込まれたこちらもツアーの人を待たせています。そこで頭にきた添乗員さん!おばさんのスマホを取り写しましたら、おばさん気に入ったとばかり肩に手をかけてリラックス!そのすきに石に抱き付く異様なカラフルな衣装でミニスカートの超おばさんを発見!はたから見ていて大笑いしました。添乗員さんそれからが大変!中国のお世話してくれる人と勘違いされて次々に人が集まり、私もお願いと言うわけです。中国語で怒鳴るように叫んでいます。どうやら行列整理をしている模様です。割り込みは腹が立ちますが、使えもしないスマホを持って困った顔の中国のおじさんやおばさんを見ると何だか滑稽で可愛くさえ思えました。こんなところにも中国の急速な進歩の末端が見えたようです。
船に乗り込んで池を遊覧船で巡ります。結構な広さがあります。向こうの山には上の方のお寺があり、船着場から階段がのびています。よく見る池や湖の光景ですが、赤や黄色の派手な中国特有の建物を見るとここは中国なんだとわかります。あんなところに東屋が・・・高くそびえた山のてっぺんに建てられています。上がっていくのも大変そう・・・建物の色が緑の中で際立って見えました。遊覧船のなっかには中国風の屋形船もありました。その船が通るとやっぱり中国!。帰りしなの途中に「五江温泉城」という温泉施設がありました。ここで宿泊と言うのも悪くないのになあと思いますが・・・最後の日の観光が昨日までとは打って変わっての涼しい(通り越して寒い?)ところだったのでほっと一息で疲れが吹っ飛ぶ感じでした。暑いのはやはりかなり体力消耗です。














