秋雨前線が居座り、なかなかすっきりとした晴天の夜は無いようです。昨日TVで
「今日の夜は残念ながらお月見できそうにありません。雲の多い天気です。」と言っていたのが耳に残りました。
「そうか今日は中秋の名月の日か!」それでよる遅くに見れるかどうかベランダに出て見ました。雲の向こうに明るい光が映りその場所だけ雲が行燈のようにうっすらと明るくなっています。雲は多いものの切れて晴れ間もありそうなので雲が切れる瞬間の月を見てみようとしばらくベランダに立ってカメラをかまえていました。比較的雲の流れは速いようで月が雲の切れ目に顔を出し始めました。雲が半分掛かった月もなかなかいい感じです。15分ほどの時間経過を経て月が姿を見せました。この時期の満月は1年で一番美しいと言われていますが、それは空が晴れ渡って空気が澄んでいるからのようでこれだけ雲が多いと1番とは言えないかもしれません。でも昔からこの季節に月を見なくちゃと思う心理はいつもより美しいと思わせてくれるようなのです。強い光が月から放たれ何だか美しい気分に満足して寝ました。
お饅頭屋ではこの日に合わせて月見団子が売られています。この月見団子丸くなくて細長い形なのですが、これは小芋を模したものだそうです。秋の収穫を感謝する日だったのです。ですから収穫の野菜などを備える地方もあるそうです。暑い夏を乗り越えた後のほっとした気持ちと秋の実りを収穫した慶びの日なのですね。今年のように災害で収穫が望めない人にとってはこの月はどうなのでしょう。エネルギーの源の太陽と違い月は心の癒しを与えてくれているようです。
最近「月旅行」の乗客を発表のニュースが流れていましたが、これから身近になる月はどんな風に感じられる天体になるのでしょう。おとぎ話の月が姿を変えて話題になる日も近いようです。


