マイアミの市内観光している時は、日差しが照り付けいいお天気でした。バスで今日泊まるホテルに移動中、空にはみるみる薄黒い雲が張り出したと思った途端、ザーッとばかりに雨が降り出しました。最近の日本でもこんな感じの雨に会うことが増えましたが、熱帯・亜熱帯特有のスコールと言われる短時間ですがとしゃぶりの雨が襲ってきました。正に襲われるという感じの豪雨が車の屋根に轟音をもたらし、遠くに雷の音もしています。道は見る見るうちに水がたまったようになりあちこちに水たまりができました。ホテルに到着したものの雨は止まないのでツアーは取りやめかと思っていましたら。ガイドさんは何ともないような感じで
「では出発します。」と
「雨は大丈夫ですか?」
「はい2~30分したら止むでしょう!」とここでは当たり前の天気らしいです。これがあのビーチにいた時だとびしょ濡れになっていたでしょう。まあラッキーと言えるかも!
お昼を食べているうちに雨は小雨になってきました。ツアーに出発です。しばらく走るうちに雨も上がったようでほっとしました。ところがボート乗り場で待っているとまたぽつりと怪しげな雨が・・・
「ボートに乗っている時は傘はダメです。もし心配なら売店でカッパを買いますか?」と言われさんざん迷った挙句5ドルのちゃっちなビニルのカッパを買いました。これ買ったらきっと雨降らないような気が・・・
蒸し暑いのにカッパを着ているのですから余計に暑いです。私たちの乗るボートにアメリカ人の家族も一緒でした。前にものすごく太った女性が乗り前が見えにくいです。さらにその女性何かにつけた立って騒ぐのです。迷惑だな・・・と表情で見せるのですが全く気にする様子はありません。これもアメリカ式自己表現なのでしょうか?
ともかくボートは出発です。
「向こうからワニが来ています。」と言われて目を凝らすけれど良くわかりません。ワニの回りに水の輪ができているようです。丁度そのワニがボートを避けて私たちの側に泳いできました。今度ははっきりとわかりました。ですが写真にすると水と同化してはっきりとは見えません。かろうじてワニのぎょろっとした目が水面に浮かんでいるのでこれだわ!とわかります。ここでは結構ワニが生息しているようです。多い時には4~5匹登場するようです。確か最近日本人女性がフロリダでワニに食われたニュースを聞いた気が・・・ちょっと怖~い!
湿地帯の両側にはマングローブのような草木が生い茂っています。リンゴの実のようなものがたくさんぶら下がっています。やはりリンゴらしいのですがよほど熟さないと食べれれないリンゴの品種だそうです。前のアメリカ人の男性が丁度たれさがった枝からリンゴをもぎ取りました。するとボートのガイドさんが注意しました。どうやら植物を勝手に採取することは罰金ものだそうです。ですが事を荒立てる気がなくて
「皆さんに見せて川に投げ込んでください。」とで私たちもそれを触って見ることができました。固くて緑の実で食べられるような代物ではありませんでした。この実を生息する多く動物たちが食べているそうです。
ボートは浅い湿地帯を走るので底が平らになって丁度スキー板のように水面を滑るような形状になっています。あちこちにある葦のそばを走るのですが草が低いところはその草に突っ込んで行き、くねくねと蛇行し進みます。まるでアミューズメントパークのアトラクションのようです。結構面白く心地よい風が顔に吹き付けられて、両手を広げて風を全身で受け止めたくなりました。途中でボートはとまり操縦している人が湿地の中に立ちました。膝位の深さでした。意外に浅いことが分かりました。ところどころに白いユリのような花が咲いていました。広大な湿地が広がっているようです。動植物もたくさん生息していて豊かな自然が残っているのでしょう。
思った通り空は曇り気味でしたがカッパの必要なし。このカッパ百均のより分厚いけれどたたむのが困難でした。友人はこんなのいらんわ!と言って5ドルがあえなくゴミ箱に。私は何とか押し込んで次回の旅のために保管です。(もったいない精神で)
その後ワニショーがあったのですがそのお話は次号で・・・










