カンクンから120キロ離れたところに位置するトゥルム遺跡は1000~1400年ごろに栄えた城塞都市です。12メートルの絶壁の上にそびえカリブ海の美しい海が臨める遺跡です。マヤ最後 の遺跡でスペイン人がはじめてマヤ文明に触れたのがこの遺跡だそうです。

 駐車場から500m離れたところにあるのでトラクターがけん引する車に乗って入り口まで行きました。もち歩いてもOKです。乗るとあっという間です。そこから小さな穴のような入り口を入ると開けた広い場所に遺跡が点在しています。どれも背が低い建物なので遠くまで見渡せます。今までの物より規模が小さいのと建物に瓦葺の屋根が施されていたりするので可愛い感じです。海の風やハリケーンなどの影響を受けかなり崩れているようです。中には崩れるのを支える鉄の台が入れられているのもありました。宮殿の復元図を見ながら建物を見るとそのありし立派な姿が分かります。

 

 

  

 

 海に張り出したところには風の神殿が立っています。こじんまりとした感じで美しい海を背景にしている姿は素敵でした。海に降りれるようになったところではカリブ海の海が広がり白い砂浜に波が打ち寄せていました。この景色もカンクンとは違い絶壁になっているので荒々しい感じのカリブ海で素敵でした。ここは亀の産卵地になっているみたいです。こんな素敵な場所なら亀も気に入っているはずでしょう!

 

 

  

 遺跡の上に鷲が1羽止まっていました。ガイドさん

 「メキシコの鷲でメキシコの国章に描かれている鳥です。」とそう聞くといかにも堂々として感じます。なんでもウイチロポテトリの予言がその図に込められているとか。

 帰り道4人の民族衣装を着た人が逆立ちになって支柱にぶら下がっているのを見ました。ボラドーレス(飛ぶ人)という宗教的儀式だそうです。支柱の高さ30メートルもあるのだそうです。それがぐるぐる回っているのですから曲芸のようで迫力満点です。それを写そうとカメラを構えていたら、同じような衣装を着た人が肩をたたきます。何かの押し売りかと思って迷惑そうに無視していたら、その人は怒っている感じで離れて行きました。あとから聞くと上にいる人はチップが予定額に達したら降りてこれるのでチップを要求していたんだとわかりました。言葉がわからないのは困りもんです。メキシコは英語が全くというほど通じません。スペイン語オンリーでこちらも?です。チップあげればよかった!ごめんなさい!