先日のフリマで商品を購入していただいたお客から

 「以前買ったポシェットと同じタイプのを持っている着物の生地で作ってほしい。」という依頼がありました。そのポシェットはネパール製で人気の製品でした。今では全部完売してネパールの事情でこれから先仕入れることが難しいやぎ革製品です。

 着物生地は結構薄手でそのままではバッグには向きまっせん。友人も大島の着物でたくさんの小袋を頼まれていましたが意外と縫いにくいと話していました。

 反物と違い縫ってあるのをほどくことから作業開始です。薄いので接着芯の間に綿を少し入れて厚みとクッションにしました。これが綿を挟んで外れないように斜め縫いをして生地張り付けたら生地の表に斜めの線が浮いて出てきました。それだけ生地が薄いということなんですね。それで斜めのをまた外すことになってしまいました。綿系の接着芯は売っていますが結構高いです。予算を抑えるための工夫ですがやはりだめかしら?と思いつつ続行しました。今度はそこにつけるひも、これが大変でした。底マチが丸い楕円なのでうまく沿わなくて何度もやり直しました。今もそこが気に入らないなあと思いつつこれ以上やり直したら生地に影響が出そうだなので何とか完成したので目をつぶることにしました。そう考えてみるとネパールの製品はうまく作られています。値段もそう高くないのに革に刺繍だし、改めてその製品の良さに気づきました。これがもう手に入らないと思うと残念です。四苦八苦して何とか完成にこぎつけました。玄人の完璧さはなくても手作りの良さが分かってもらえたらいいのだけれど・・・おまけのカード入れやマルチの袋も作って添付、ひもは襟部分のところを使いました。