世界遺産のビエルタン教会は要塞教会の一つです。町の人たちが雨でも教会に上ってこられるように屋根付きの階段が教会までついています。確かに寒い雪の日に上っていくのはたいへんでしょう。のぼりつめると上には塔といくつかの建物が建っていました。
その中の1つ
「あれは夫婦が離婚騒ぎになったときに2週間住むための家です。食器やベッドなど生活用品がすべて一つになっています。譲り合わないと生活できない仕組みです。ここで過ごした夫婦300組の中で離婚したのは1組だけだったそうです。」と覗くと狭い部屋に言われた通りすべて1つでした。
ツアーのご夫婦が
「私たちもここに入らなあかんかしら?」なんていいながら覗いていました。教会内部は現在修復中で埃っぽかったです。質素な感じできらびやかさはなくて、隠し部屋のところには1つの鍵穴で25?のカギが閉まる仕組みになっていて敵の侵入を防ぐ工夫がしてありました。教会が町の隠れ家だったことがよくわかりました。そこで手作りして編み物を売っている若い女性がいました。編み物をしながら教会のお守りをしているのかも!こんなところも素朴な感じがしました。外から見るといかめしい要塞ですが、中は町にやさしい場所だったのですね。








