道の駅
田舎に帰る友人と島根に居る友人を訪ねることになりました。10年前に会ったきりで久々の再会です。以前はまだ道路も整備されていなくてかなりハードな思い出が・・・今回は中国道・米子自動車道と山陰自動車道を使ってなので、結構楽な感じでした。ですがやはり遠いのは同じで6時間くらいかかります。朝6時から出発して待ちあわせの大田市には12時過ぎに到着しました。高速道路を出てしばらく走るとキララ多岐と言う道の駅がありました。外から見るとテーマパークの土産物屋のようでした。道の駅と言うのでその地方の手作り野菜などが並べられているのかと思っていたのですが。高速のサービスエリアのような感じのお店でした。近くにはおおきな風車が2基立っていました。
鳴り砂の琴け浜
世界遺産の石見銀山は10年前に行ったので今回は温泉津温泉に直行し温泉を楽しむことにしました。途中琴ケ浜の海岸で「鳴り砂」が体験できると立ち寄りました。行ってみるととてもきれいな海岸でしたが、人っ子一人いませんでした。それでも砂浜に出て、音を鳴らしました。最初は全然鳴らなくて、ここは違うのかなんて言っていましたが、海に向かって進むと半分ぐらい来たところで「キュキュ」と鳴きました。やはり鳴り砂でした。昔は広い範囲が鳴り砂になっていたらしいですが、最近は鳴る所が減って来ているようです。(地元の人の話)どこでも自然が壊されているようで悲しい現実でした。ですが、一応は体験できたので良かったです。
そこから温泉津温泉(ゆのつおんせん)までは30分くらいの道のりでした。漁港を回り込んだ所に温泉街がありました。町は建物もお店も昔ながらの風情をそのままのレトロな雰囲気でした。
時間は2時半です。未だ旅館に入るには早すぎるので、お茶することにしました。町を歩いていたら洋館建のお風呂を見つけました。喫茶店?と思いきやお風呂屋さんでした。ここがお風呂屋さんなんて思えないような素敵な建物でした。源泉があるお風呂が2軒あるうちの一軒で「薬師湯」と言う名でした。その隣にギャラリー兼喫茶店がこれもまた、面白い絵が飾ってあり、アンティークな家具が置かれていて
古い洋館建でした。この地で生まれた画家森守さんの作品が展示されていました。丸い望遠鏡から覗いてみたような景色の描き方で面白い作品でした。入るとお店の人が説明をしてくださいました。
「真ん中の立派な天井の位置は昔一等の男性湯治客用で、階段から上のお風呂に行くようになっていました。そこから奥の所は2等の男性客様で奥のドアから入っていました。右側の所は女性客様です。」とここが昔の温泉の入り口だったようです。飾ってあるのは外国の色々なものでしたので、聞くと
「ここのオーナーが長く外国暮らしをしていて、帰国するときに持ち帰った物を、現在は展示してギャラリーにしています。」とひなびた温泉町だと思っていたら結構新しい文化が入って来ていたんですね。その一角でお茶することにしました。
友人が
「最近糖分を控えているんですが・・・」と言うと
「それにぴったりのデザートがありますよ。雑穀を入れたムースのような感じでお砂糖は入れていませんがほんのりした甘さで、アンははちみつでたいています。」とで、それを注文しました。メニューを見てみるとカレーも上に野菜がふんだんに乗っていておいしそうで、カプチーノには温泉マークが描かれていてなかなか手が込んでいます。昔ながらの「温泉津の奉行飯」と言うのもあるようです。どんなのか次回は食べてみようかな?最近の流行をいち早く取り入れたおしゃれなお店でした。田舎の温泉街でこんなお店に出会うなんてラッキーです。お勧めですよ!長くなるので、そのあとの出来事は次号にします
ギャラリー兼喫茶店 一等・二等の解る店内 女性用のおふろの入り口
森守さんの絵の展示 昔の薬師湯 昔の看板
おしゃれな水さしで 野菜を乗せたビーフカレー 温泉マークのカプチーノ





