スタッフ藤岡です
早いもので新年度が始まってもうすぐ2ヶ月が立ちましたね~
お子さんたちは新学期いかがですか
支援学校高等部3年生の我が子「アニキ」(自己紹介参照)ですが、最近なんとInstagramを始めたらしく💦
フォロワーが14人(母含む)もいると報告してくれました(実はマザスマInstagramもフォローしてくれています)
SNSなんてできるのか?と思っていたけれど、写真を撮る時にちゃんと「インスタ載せても良いですか」と聞いたり、写真の中に個人情報などが写り込んでいないかなども確認していたり、非公開のアカウントにしていたりと、ちゃんと配慮できていることに感動した母なのでした
さて本日は、令和5年度1回目の「マザスマcafe」を開催しました
今年度からコロナ禍でできなかった飲み物の提供を再開!(ペットボトルのお茶です)
が、のどを潤す暇もなくしゃべりまくりました
今回はスタッフ含め11名の参加者があり、初参加の方が3名もお越しくださいました
いつにも増して情報が盛りだくさんすぎて、頭に入りきらないほど💦
特にどんなお話があったかといいますと・・・
お休みや余暇の過ごし方を悩んでます・・・友達も作りたいみたいで、当事者の集まりなどがあれば教えてほしい!
障害者就労をされているお子様が、土日の過ごし方を悩んでおられるとのことでした。趣味や好きなことを介しての集まりなどがあれば打ち解けやすいのでは?という話に。当事者会は発達障害者支援センターまっぷさんなどで定期的に開催されているようですが・・・マザスマも参画している「ブルーライトやまぐち」でも当事者座談会をしていますが、そういった場が必要だと常々感じますね。
療育を利用している病院をかかりつけにしているけど、他の病院に行っても大丈夫?
今の時代、セカンドオピニオン(今かかっている主治医以外の医師に求める第2の意見)というのが当たり前になってきた社会なのですが、いつもお世話になっていたりするとつい遠慮してしまいますよね~、わかります!でも、子どものために必要なことならば、療育利用中の病院に相談してみてもいいのではないかなと思います。
3人以上の集団が苦手で、学校生活に悩んでいます。行事参加もなかなか難しくて・・・
発達障害の特性のためか、刺激が多すぎたりするなどの理由でその場にいることが難しくなる子がいます。ただ、教室に入れない、行事に参加できないなど、その結果だけを見て「ダメな子だ」と決めつけてしまう前に、その子特有の感覚を理解してあげること、寄り添ってあげることが大切。お子さんがその理由を伝えられるなら、否定せずにしっかり聞いて、学校にも伝えられるといいですね!
知的ボーダーライン辺りの子どもの就学について悩んでます。支援学校にすべきか、支援学級にすべきか・・・
「支援学級に行かせて合わなかったらどうしよう・・・」など、小学校就学前に発達障害などの診断を受けているお子さんのご家族は深く悩まれることと思います。藤岡の場合、小学校の特別支援コーディネーターさんに個別に頼み込んで仮入学を3回もやってもらったという過去が・・・他にもその道を通ってきたマザスマスタッフからそれぞれの経験談をお話しました。今日は、ご参加いただいている方からも参考になる話がたくさん聞けました!ありがとうございました
他にもまだまだ、お昼ご飯を食べるのも忘れてぶっ通しで13時半までしゃべり続けました
(お腹すかせてしまって、ホントごめんなさい・・・)
で、本日!藤岡が選んだMVPワードは「解散」
これは、スタッフE君ママ(スタッフ紹介をご参照ください)が家族に言っている言葉だそうで、各々がやるべきことが済んだら「はい、解散~!」の合図でそれぞれが干渉しない時間にしているそうです。
ママがあれこれ言わないで済む、子どももあれこれ言われないで済む時間を、ちゃんとメリハリを付けて作っているのって素晴らしいなと。
今日もたくさんの学びとつながりが生きた茶話会になりました。
短時間でも参加したいとお仕事の前や後で来てくださった方も、お忙しいところありがとうございました
次回のマザスマcafeですが、6月25日(日)を予定しています!
場所は山口市市民活動支援センターさぽらんて(山口市商店街)で行いますので、ご注意くださいね。
日曜日の開催なので、お仕事でお忙しい方やご家族そろってのご参加も大歓迎です!
また詳しく決まったらこちらのブログ、インスタ、Facebook、LINE公式アカウントでお知らせしますのでお楽しみに~
あ、それから7月8日(土)10時~12時に僭越ながら藤岡がカリエンテ山口にて講演をさせていただく予定です。
タイトルは
発達障害の息子が育てた「私」~孤育てから社会につながったきっかけ~
主催は山口の男女共同参画を推進されている先輩方の団体「やまぐちネットワークエコー」様です
アニキが自閉症と診断されて16年・・・孤独だった私がこんな講演までできるようになったきっかけなどをたっぷりお話しますので、ぜひお越しくださいませ~って、5月31日が申込締切でした(今日の時点ではまだ入れるようですが)
詳しくはこちらをご覧ください。
この情報は、5月15日の山口市の市報に掲載されていたのですが、これを見て「山口に発達障害の親の会があるの?」とマザスマを検索して今日のcafeに来られた方がおられてビックリ市報のハンパない広報力に、10年目のマザスマも脱帽なのでした
【スタッフ藤岡】