の時期となりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか
いつも時間に追われバタバタしていて、子どもに「ちょっと待って」「あとでね！」が多くなってる私…
心身ともにリフレッシュする目的で、半身浴で読書の秋を始めましたよー
(途中で必ず兄弟ゲンカの報告が入るんですけどね～
)さて、マザスマで11/13に予定しているプチ講座では、二次障害を取り上げます。
二次障害とは、発達障害の特性から来ている症状ではなく、 周囲の不適切な関わりが原因となって引き起こされる症状のこと。
二次障害が原因でいじめや不登校、ひきこもりに繋がることも多いと言われています
先日の「マザスマcafe」でお越しいただいたペアレントメンター堀川さんが、息子さん(ウォーターアートの堀川玄太さん)の二次障害について体験されたことをお話いただいたので、ご本人に許可をいただきましたので、みなさんにご紹介したいと思います。
▲玄太さんとお母さんの堀川さん
(堀川さんより写真をご提供いただきました)
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ＡＤＨＤの玄太が 小学生の頃、パニックになって人に怪我をさせた後にはいつも落ち込んでいました。
「僕はやりたくないんだけど この手が勝手にやっちゃうんよ〜
」そんな事からも パニックになるのがこわくて 辛い日々を過ごしていました。
そんな時に 入院がかさなると
「母さん、僕いなくなったら 楽ちんになるよね〜？」
と言いました。
今もそれを思い出すと心が苦しくなります。
高校生の時は パニックになったら 人を傷つけないため 人から離れるという行動をしていたのですが、思春期真っ只中の学生さん達には
「都合よく逃げる！先生からえこひいきされている！」
と言われ続けていました。
学生さん達は玄太の本当のパニックの怖さをしりません。
本人は これ以上学校に行くと パニックになって 人、物全てを崩壊しかねないので 引きこもりの登校拒否の日々が続きました。
「人さえなるべく気をつけてくれたら、ガラスとか割れても大丈夫！物なら 母さんが弁償するから 大丈夫！苦しいなら 本当の玄太を見せてもいいよ」
と伝えてから、少し安心したようでした。
可哀想なくらい 自己否定をし、外に出れなくなり、生きる意味もわからなくなり 心と体のバランスも崩れ ぼろぼろになっていました。
その時の事を、思い出すと 玄太を認めてくれるウォーターアートとの出会いは 本当に 天からのプレゼントでした。
また、学校の担任の先生が家族ぐるみでお付き合いしてくださり、先生のご自宅や、先生のお母様の家に招いていただいた事もありました。
そこでは小さな子の面倒がみれたりして 奥様に喜ばれたりお母様とは 色んな話をしたりと、先生家族の愛と支援がすばらしかったです。
お母様が癌になられた時 玄に会いたいと言われ 玄は自分でも元気になってもらえるんだと 嬉しかったようです…
ウォーターアートをする玄太を先生の御一族様で わざわざ ときわ公園まで 足を運んでいただいたりもして下さいました。
やはり その人の価値や認めてもらえる事が 生きる力に繋がるんだと思いました。
▲ウォーターアートのパフォーマンス
▲ホウキ＆水で素敵な作品が完成！
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今のウォーターアートのパフォーマーとして輝いている玄太さんでは到底考えられないようなお話に驚愕でした…
玄太さんの感動の自己紹介はこちらのFacebookページ(ウォーターアート玄ちゃんサポーターズ)をご覧下さい！親子の愛、見えない障害への周りからの理解の大切さと、理解者の存在の大きさを深く考えさせられました。
あー、やっぱり子どもの話をしっかり聴いて、認めてやらんにゃいけんなぁ
あたくし反省です
これから玄太さんのように思春期を迎えるお子さんがおられる方にはぜひ、今回のプチ講座をオススメします
講師はふれあい教育センター研究指導主事でＮＰＯ法人あくしゅ理事の宮本剛先生。
山口総合支援学校の設立から創成期に関わられ、特別支援教育に多方面から携わっておられる、相談でも講演でもひっぱりだこの先生です。
二次障害への対策はもちろん、相談窓口と繋がりを作っておくだけでも違いますね
11/13のプチ講座は、今現在あと５席ほど空席がございます。
ぜひこの機会に一緒にお子さんの将来を見据えて、学んでおきましょう
お申し込みは11/3までにメールでどうぞ
あなたのご参加お待ちしています
【スタッフ ナサやん】
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今回の研修事業は
山口県厳島会さま
からの助成をいただいて企画運営致しております。ありがとうございます
