2024年8月20日(火)


 ようこそ、おいでやす。

日本製鉄、名古屋製鉄所の

見学会に参加した。

そもそもこの見学会は妻念願の企画。



愛知県東海市にある名古屋製鉄所。

2:00からの見学会に参加。

見学日は日本製鉄のホームページで

年に3回、春、夏、秋の募集があり、

定員になり次第、締切となる。



まずはゲストルームに入り、

オリエンテーション。

動画や諸説名受けて、バスで移動。



このゲストルーム以外は撮影禁止となる。





この名古屋製鉄所の

◾️粗鋼生産量 約600万t

(年間)

◾️敷地面積 632万㎡

(ナゴヤドーム131個分)

◾️従業員数 10,000人以上

(協力会社含む)


何もかもが桁違いに大きい。


見学者は約40名くらい。

ヘルメットを受け取り、

バスで移動する。

工場内にも信号があり、

貨物列車も走っていて、

自社で消防署も持っている。


工場内の通路をバスで移動し、

バスから降り立った所が第一高炉。



この塔のような高炉で鉄の原料である

石炭、石灰石、鉄鉱石を主に

この高炉のてっぺんから流し込み、

熱風で溶かし精製する。



ここは、現役時代に熱風を

送り込んだマンテル高炉の一部が

数十年の仕事を終え、

お役御免となり展示してある。

この場所のみ撮影できる。



これは縦に4分割されたうちの一つらしい。

なんとバカでかい!







このあとバスで移動。
「熱延」工程の部署へ。
真っ赤になった鉄の板を
コンベアに乗せて薄くしていく工程。
ここは工場内なので撮影禁止。
ゴーッという大迫力の音と共に
真っ赤になった鉄板が滑ってくる。
鉄板が自分の正面に来た瞬間、
肌が焼けるほどの熱さ!

たった2箇所の工程を
見学しただけなのに
見ごたえ充分の工場だった。

名古屋製鉄所を後にして、
向かったのは名古屋港。
黄昏時の名古屋製鉄所を
目に焼き付けたいとの
妻のリクエストに応えて
クルマで約30分くらいかな。
ちょうど夕闇が迫ってくる時刻に到着。


名古屋港9号地 南堤



堤防から釣り人を横目に見て撮影した。







中身の濃い工場見学会だった。

おおきに!