毎年恒例、両親の誕生会。

 

というよりも、憂さ晴らしなのかな(笑)

 

社会人になって間もないころは母に

「ストレスが溜まっているように見え始めたら料理する」

と言われたことがあります。

 

釣りもそうですが、料理のことを考えたり想像するのも楽しいのでそうなのかもしれません。

 

今回は毎年作り過ぎているので控えめに作ることを念頭にちょこちょこ準備を進めていました。

 

たまにはと生の本マグロのカマを買った。

 

 

希少部位のカマトロは中央にある一部から取り外し、ヒレの付け根と左上の赤身の部分は切り分けて後日にでもどうぞと実家に置いてきました。

 

残りの部分の身をねぎ取ってねぎとろに。

 

 

昼食両親に提供。

 

味見したけど部位が部位だけに美味かった。

 

で、夜の部。

 

先ずは生牡蠣。

 

 

どこ産と書かれていても牡蠣の知識ゼロなので手ごろな値段のものを購入。

 

両親ともに酒好きなので喜んでもらえるかと思ったら、なんと父は・・・な感じ。嫌いではないらしいが、日本酒好きのくせにって驚いた。

 

ならこちらをどうぞと・・・

 

 

ヤリイカ、カマトロ、ホタテ、ウニの4種。

 

ホタテも牡蠣も二枚貝なのでノロ対策は入念に行いました。今年はニュースで食中毒の知らせをよく見ている気がしますが、粘り気などを取り除きよく流水で洗えば大丈夫です。

 

イカはスルメイカを購入し肝醤油で召し上がってもらおうと思っていたのですが、今年の誕生会が例年よりも遅かったので市場には殆ど売られていなかったのでヤリイカに変更。

 

これらの生ものに合わせたのが楯野川(急流)

 

 

急流という名前がついていますが、すっきり軽やかでありながら徐々に旨味と甘みがやってきて美味しかった。

 

 

 

3品目は遊び心で作った1品。

 

 

すりおろした山芋にかつおと昆布の出汁を合わせて寒天で固めたもので、間にウニをいれています。

 

トロトロネバネバの山芋を固めたら面白そうだし、ウニとの相性も良さそうだな思って作りました。醤油やそばつゆを入れてしまうと見た目が良くないと思ったので岩塩で対応。刻んだ山芋も食感を楽しんで貰うために少量入れました。

 

振りかけた海苔も香り高かったし美味しかったのですが、反省点は山芋と出汁の割合。個人的には寒天のプルプルさもほしかったのですが、出来上がったのはただすりおろした山芋が固まっただけな感じだったので、もっと出汁を多く入れると思った通りのものが出来そうかな。それが良いかはわからないですけどね。

 

 

 

4品目は春菊の茶碗蒸し。

 

 

まぁまぁでした。

 

もっと鮮やかな緑色をしたものを作りたかったのですが、春菊をペースト状にしただけではだめでした。たぶんですけど、青汁みたいなものを利用すると上手くいくのかもしれません。

 

小さいシイタケと白子、金目、ウニを乗せましたが、器の底に大きめの白子を忍ばせました。

 

 

 

5品目はスープ。

 

 

マッシュルームのカプチーノ仕立て、と行きたかったのですが、分量ミスったのか殆ど泡立たず・・・。旬なのでソテーしたホタテと共に。

 

ホタテは刺身で使ったものが白い肝でこちらは色合いを考えてオレンジのものに。生で食すには断然白がおすすめ。

 

もうちょっと映えるようにすればいいのですけどね。でも味は良かったようで、母はお代わりしました。

 

 

 

最後、6品目はマグロの目玉煮付け

 

 

湯気でちょっと曇り気味。

 

これを煮ると体に良いといわれる脂が多く溶け出るのですが、同時に灰汁も出てしまうのでけっこう捨ててしまうことに。それでも沢山残るので、煮汁も飲める程度に仕上げることと、沢山の野菜と一緒に煮ました。「煮付け」ってほどの仕上がりではないですね(笑)

 

母は既に満腹でこれは後日に食べるとのことです。

 

 

 

以上ですけど・・・終わってみれば6品。

結局いつもと変わりませんでした(笑)

 

次は6月の父の誕生会。

また違うアイディアがあるのでこれまでの反省を踏まえて更に良いものを提供したい思いです。