少し時間が経ってしまってからの投稿で
健康診断の悲惨な結果を知った次の週だっただろうか
少し涼しくなってきたしサイクリングでもと野田市まで。
野田には身内がいるのですが今回はスルーして、野田橋からちょっと行ったところにある古奈金というお店を目的地に。
片道30kmちょいなので往復60km強。
今回は昨年他界した実父が残していた釣りのメモ帳を持参しそれを読む計画も立てていたので早めに出発。
30km強の往路を1時間22分で到着。
コンビニで飲み物を買って邪魔にならないところで読み漁る。
特に気になるようなことは書いてはいなかったが
どんなタックルを使ったかなどの記載は実父の几帳面さが伝わってきた。
とりあえず持って行った分は読み終えてそれらは処分。
お店の開店時間になったことだしと目的地の古奈金へ。
反対側からパシャリ!
メニューを見て一番気になった「生粉打ちそば」を注文。
めっちゃ細い。
冷や麦よりちょっと太いくらいだろうか。
最初に食べたので「ふ~ん」としか思わなかったが
決して不味くはないです。
つゆは藪系の濃いめなので浸しすぎ注意!
次は並そばを「おかわり」で注文。
「おかわり」で注文するとそばつゆや薬味が付いてこないので安上がりになると女将さんが教えてくれた。良心的なお店です。
で、並そば。
一般的な太さで生粉打ちと早速食べ比べ。
!!!
美味しいじゃないか!!
香りも良いし歯ごたえやのど越しも申し分ない。
浅草で店を出してもやっていけそうに思う。
並そばを食べて感じられたものが生粉打ちそばではあまり感じられなかったので正直次は頼まない。でも、自分のような客は他にもいるだろうからそれで儲ける算段なら商売上手か。
最後に田舎蕎麦を注文。
太打ちで粗挽き。
香りも並みより上がるし歯ごたえも段違い。
これはこれで美味しいのだがネーミングがちょっと・・・
昔、福島の旅館で夜中に温泉に浸っていて一緒に入っていた他の宿泊客から色々とお話を聞かせて頂いた時のことなのですが、「この辺りは米所だけど米を作ることのできない貧しい家は蕎麦を作って生計を立てていてね、今のとは違って太いのもあったんだよ」などなど。
その時既に蕎麦御三家のお店で太打ちを食べたことがあったので太打ちは知っていたのですが、今回「田舎蕎麦」という名前を見て少し差別的ではなかろうかと感じてしまったのですが考えすぎでしょうか。
まー美味しかったので満足できましたけどね。
因みに店内は・・・
素敵なお店です。
お店を出て今度は復路、1時間25分と往路より3分増し。
足腰はもちろん、腹回りに結構な刺激が入った。
悪玉菌の掃討作戦は続く。