最速、写真家の心得−126 | m.s.park's blog

m.s.park's blog

写真家の心得

マリークレールのお仕事は思いのほかスムーズに終わり特に大きなことも起こらず普通道リだった。ただ、大きく違ったのは、写真の上がりの受け渡しだった。僕はいつもの様に大量の35mmの現像済みの写真をライトヴィワーの上に置きダーマトの赤で印を各カットに付き5枚ずつ選びそれをハサミで1カットずつ、マウントに入れていき5枚から3枚、そして最後は1枚を選ぶ。それらを並べてページ構成を考えて、6p分の6枚を厳選してバイク便で送った。当時はまだバイク便が高価な時代で5千円以上していたが、もちろん着払いで送った。するとマリクレの上杉さんから、「もうちょっと写真見せてよ~」と電話があった。ぼくは今度は各三枚ずつ18枚を送った。またしても高価なバイク便で、、。そして、3度目はすべての写真を又バイク便で届けた、、。今思えば何んと生意気な行動をとってしまったのかと後々思ったが、これも流行通信のお仕事は基本的に僕がセレクトしページ構成まで提案する事が日常的だったので、外部のお仕事でもこのやり方が普通の事だと思っていた。しかし、他の写真家の人の話を聞く所によると、セレクトはするが、全ての写真をを渡すのが普通と答えてくれた。やはり、僕のやり方は皆とは違っていたのがここで初めて分った。それ以来。僕は妙に相手に気を使い写真を全部渡すように心がけた、しかし流行通信に関しては今まで道リ僕がセレクトし、構成までを担当した。