。「おもしろいね
」と即座に拓也はいってくれた。でも、現実的にどうなんだろうか?ノリノリの僕たちも少し冷静になって考えた。答えはまず、外でやろうということで落ち着いた(*^.^*)。モノレール
が造形的に見える場所で撮影することからやってみた、かっこ良かったけどいまいち。基本的に僕がイメージする物は形から入って行くことが多いので人間的な写真は自ら撮りたいとは思ってなかった。「
ユウジンスミスの写真を見るまでは、、。」頭の中では造形的にかっこ良くそこに拓也が絡む、そんなイメージを模索していた。もう一度、スタジオでスーツ姿で撮ってみた
、ちょっとCM的だけど何か来た感じがした( ・(ェ)・)
。新聞を持ってみたり、椅子に座って跳んだり、ビジネスマンが跳んでる感じが、普段の拓也とかけ離れた雰囲気がしておもしろかった
。ある日、杉並にある拓也の家に遊びに行った。そこは大きなお屋敷だった((((((ノ゚⊿゚)ノ。お父様は有名な彫刻家で3人の住み込みの助手が大きなアトリエに居て、彼らに対しては強い口調で命令形の話し方をするのでいつもの1番下っ端でみんなに命令されているダンススタジオの拓也の姿と真逆だった。お母様は音楽家らしく、50人ぐらいは入れるスタジオも家にあって弟は音楽家を目指してると、、。TVに出てくるような芸術家の一家そのものだった
。拓也はここでわがままに育ったにもかかわらず、ダンススタジオでは一切そうには感じなかった。ますます、彼のことがおもしろく感じられた。それにひきかえ僕は普通にスタジオマンをこなす日々が続いた。展覧会に合わせて五味さんは
Sh.I.N.C.
という雑誌を創刊するにあったって準備を着々していた。それをいいことに僕はなかなか写真を五味さんに作品持って行くのをごまかしていた
。自信がある作品にはほど遠かったが追い込まれて行くこの感じが実はだんだん快感
になっていき何も無いのに撮れる自信が何故か芽生えて来た
。