前回、受験予定模試として
『Z会東大実力判定テスト』
『ハイレベル駿台全国模試』
を挙げましたが、
追加として
『東大本番レベル模試(東進・6月6日実施)』
の受験を決めました。年4回実施される駿台・河合以外での、数少ない全国レベルでの東大模試です。 …この模試について、長所と短所を挙げます。
【本模試の長所】
・夏前、本番直前…など受験生にとっては有り難い時期に、本番のシミュレーションが行える。
・実施後11日のスピード返却。
・(どうでもよいかもしれないが)問題・解答用紙が本番に本当にそっくり。
・日本史に関して、
問題の質が抜群。(野島博之先生+東大院生のタッグによる監修ですから、他の三大予備校も及ばないはずです。補足として、野島先生は2010年度東大入試日本史において、(僕の見方では)4問中3問的中させました。)

【本模試の短所】
・駿台、河合の東大模試に比べて、母集団の数が少ない。(※しかし、東大特進生を始め、上位層は比較的多く参加している)
・偏差値、順位が出ない。
・採点が不必要に甘いことが多い。
・(おそらく)各教科ごと一人の先生が 全面的に監修しているので、場合によっては出題傾向が偏る。

こんな感じです。あくまで「私的意見」ですので、ご了承下さい。

【Mー4】
正12角形(各頂点に時計回りに1、2、…12と番号をふる)から4頂点を選んで四角形を作る。このうち、一頂点が1であり、正12角形とは辺を共有しないものの個数を求めよ。
東大国語の場合(はとくに)、高得点の決め手は『古典で出来るだけ得点すること』にあると思われます。

理由1『現代文の採点が厳しめ』
…実際の得点開示の分析からの結論らしいです。というより、あの現代文で高得点をとるには、ある程度のセンスも必要だと思います。『点差をつける』というよりは、『点差をつけられる=失敗する』ことを避けるぐらいの心意気で勉強するのが、(不本意ではありますが、僕にとっては)妥当でしょう。

理由2『古典は話の筋が比較的平易』
…確か、赤本か何かの講評でも『全国国公立大学の標準レベル』とか書いてあった気がします。
逆を返せば、『話を読み違えると致命的』『答案の記述で差がつく』ということで、嬉しい話ではありません。
『①話の筋は難なく掴み、②高いレベルの答案を書く』…当たり前?
【①の対策→参考書の利用。】
【古文】
古文解釈の方法、実践、完成(駿台文庫)・頻出古文単語400(Z会)
【漢文】
漢文道場(Z会)
【②の対策→Z会通添(LVJ)・東大マスターコースの利用。】 ②の方が難しく、かつ(得点差がつく点で)重要なのですが、 個人的には、信頼できる予備校講師についていくのが最善だと思います。特に東大マスターコースは先生方、及び解答例が素晴らしく、『東大の要求水準を知ると共に、最前線で戦う』ことが出来ると思います。

(補足)
「東大の古典25カ年」(教学社)を薦めている方を紙上でよく見ます。
確かに、『過去問をまとめて容易に入手できる』点では非常に有用です。
しかし、(個人的意見として)『解説・解答例の質はよくない』と断言しておきます。
理由→『誰でも書けるレベルの答案(=平均的の答案)』に満足していて、+α要素(=本当に学ぶべきポイント)がしばしば抜けている。
※要望があれば、今後、具体例を挙げます。