本日のお天気:曇り



本日、元家主カップルの彼女のお誕生日とのことで、彼等宅にて ファンシードレスパーティ が開催された。(“ファンシー”って本来 しゃれた とか 豪華な っていう意味なんだよね)
今回、パーティに来る人たちは(なんでもいいから)映画から服装やメイクなどのテーマを決めて参加することになっていた。
私がその話を聞いたのは約1ヶ月ほど前だったと思う。
旦那が



うちの嫁さんは着物持ってるからGeisyaでいいよ。



って言ってるのが聞こえて、後で確認したらこのパーティの話だった。



そして、私は自分の意志を半分無視されたまま着物を着ることになった。



数日前から着付けと帯結びの練習をしてみた。
まともに自分で着物を着て出かけたことなんて日本でもない。
渡英前に買っておいた着付けの本を見ながら悪戦苦闘。



そして結局、



どうせ誰も“きちんと着れてるか”なんてわかんないんだからオリジナルでいいや!



と考え直し、時間がかからずそれなりに見える帯結びを考案した。



そして今日はお昼ぐらいに旦那とCity centreへ行って、バースデープレゼントやカードや手みやげのお酒(今回はジン)や、旦那の衣装(彼はゾンビになりました)やゾンビ用のメイクアップ用品や、来週分の食料品などを買ってきた。



家に戻ってすぐ旦那のゾンビメイクの準備を開始。
顔中にラテックスを塗ってボコボコの皮膚を作ったんだけど、ラテックスがとても臭いし、乾いてきたら旦那の顔におかしな皺がたくさんできてるしなんだか苦しそう。
それでも楽しんでいる様子なので、顔色をグレーに塗って一段落したところで自分の準備を始めた。
髪型も化粧も着付けもちっともGeisyaではないのは十分わかっていたけど、時間も迫っていたのでさっさと仕上げて、既に迎えにきてくれていた友人達と一緒に元家主宅へ向かった。



元家主宅近くに車を止めてほんの少し歩く間でも、人々の目を惹く私たち。
着物の私と血糊でベトベトのシャツを着た顔色もグレーの旦那と、紙で作ったデカイ銃を持った友人彼女と、探偵風のヒゲ、帽子、コートの友人彼。



しかし元家主宅へ入ってみたら、パルプフィクションのVincent Vega(元家主彼)Julesをはじめ、トイ・ストーリ−2のジェシー(元家主彼女)、オールド・ボーイのオ・デス、他カウボーイやらセーラー服を着た人やら赤鬼(本人的には悪魔だったらしいが顔色も含めて全身赤だったので私には赤鬼に見えた)やらマリリン・モンローやら私にはよくわからないコスチュームの人までたくさんいた。



(旦那を含め)チャリティショップというリサイクルショップみたいなところから安く衣装を仕入れてきたり、自作(中には手縫いで衣装を作った人もいたらしい)の衣装を着てきた人などいろいろ。
外から見たら相当異様な光景だったと思うが、中にいた私は会話がわからなくても人をみているだけで楽しかった。



日付が変わった後くらいに旦那は顔に塗っていたラテックスをはがした。
これが、みごとにベロリとほとんど全部まとめてはがれたので



ルパンみたい。。。



と思った。



私も着替えを持って行ってたので、楽ちんな格好に戻り、パルプフィクションのJulesをやった友人がかぶってたアフロのヅラをかぶったりして楽しんでから、元家主宅を去った。



今回は安易に(というか半ば強制で)着物をきることになったけど、



もしもまたこんなパーティがあったら何になろうかな



とすぐに次のネタを考えはじめている。



(あくまでも私は今回着物を着ただけだけど)“コスプレ”の楽しさを少し味わったような気になった。



※これは今回私が着た小紋の着物です。
20060311kimono