Bonjour
モンサンミッシェルから約40km離れたところにある港町
Cancale カンカル
ブルターニュの美食の町としても称えられ
中でも牡蠣の養殖が盛んです
晴れ渡る日、丘の上から見渡すカンカルの町
そのカンカルの牡蠣が、
先日『世界無形文化遺産』に登録されましたのでご紹介したいと思います
カンカルの中心地には、牡蠣を水揚げする女性の銅像があります
カンカルの牡蠣は、ルイ14世もパリに取り寄せて食べていたというほどで
その味わいや品質はフランスでもとても有名です
生牡蠣は『R』のつく秋から冬にかけての月(9月～4月）が特に美味しいとされ、
まさに今『novembre(11月)』は牡蠣の美味しい時期だそうです
逆にそれ以外の月は、食べない方が良いという迷信があるそうですよ
エメラルド色の海を望みながら、その場でいただく生牡蠣・・・
日中ですと冬場でも牡蠣小屋で購入できます
この時期は、沿岸部を車で走っていると、
軒を連ねる牡蠣の養殖小屋もとっても忙しそうな雰囲気でした
（クリスマスに牡蠣がご馳走として食卓に並ぶからでしょうか
）
ご旅行中の生牡蠣は避けられる方も多いかもしれませんが、
ご興味のある方は、パリやモンサンミッシェルで
『カンカルの牡蠣』
Les huitres de Cancale
を見つけられたら、お試しくださいませ
chitose
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