パキスタン地震募金 -38ページ目

パキスタン現地の現在状況

ニュースやあちらの家族の話をまとめて、今までのところで分かる状況について書きます。


まず、援助物資はやはりムザッファラバードなどの大きな町では一応足りているそうです。

しかし、そこから枝分かれしている村々には、軍などでさえ行き着くことが困難で、相変わらず全てが不足しているとのことです。地域があまりにも広すぎ、高い山々という地形のため非常に支援しにくい状況のようです。インド側からの方が入りやすい地域には、話し合いでインドから支援が届くことになったそうです。

そういったところには、もちろん個人で物資を持っていくこともかないません。


次は以前も少し書いた話も含みますが。

主人の実家のあるK町のすぐ近くに、大きなT湖という湖があります。その向こう側の高い山々の中に、小さな村が点在しているカルダカという地域があります。今はまだ全ての村が孤立しており、支援はほとんど手付かずの状態だそうです。

T湖を船で2,3時間かけて渡り、さらに山を延々と歩いてやっとたどり着けるような村ばかりだそうです。

(カルカダの支援状況については、BBCウルドゥにも載っていたそうです)


その地域の人達は自力でK町まで降りてきて病院などに来ている人が多く、K町の病院はその人たちで溢れています。

元々現金収入の道をほとんど持たず、自給自足に近い生活をしている人たちのため、K町に来てもお金が無くて非常に困っているとのこと。

K町の人たちが少しずつ持ち寄って援助しており、主人の幼なじみのJさんも、毎日支援のために病院に通っているとのことです。Jさんによると現金を渡す支援がその人たちにとっては1番良い方法だとのこと。

またこのK町付近は、冬は寒いのですが雪が降るほどではないため、そういった被災者のためのキャンプを作る、と国が決定したそうです。

湖のむこうまで行って支援するのは余りにも困難なため、このK町に下りて来た被災者の支援をしたいと今は考えています。

また、キャンプができればK町周辺には被災者が多く集ることになるので、物資はいくらでも必要になるのではないかと思います。

コメント欄や園での募金活動の際にも何度かご質問いただいたように、日本からの毛布やセーターなどの物資をこのキャンプに届けられたらよいのですが。

PIA(パキスタン航空)でもし無料でイスラマバードまで運ぶことが可能だとしても、まず日本国内で成田までの運ぶ方法を確保することとその送料負担をどうするか、また、成田付近で受け取る人が必要ではないかと思い、個人支援の私のやり方では難しい面が多いのではと思っています。

現地で必要な物資としては、やはり、セーター、ジャケット類、毛布ということのようです。テントはもちろん相変わらず不足ですが、近いうちに行き渡る予定のようです。


マンセーラで活動している友人医師Zですが、相変わらず寒い中でもテント内で治療を行っているようです。

こちらも支援したいと思っています。