下の子が年中のころ、「そろそろ学習習慣をつけてあげたほうがいいのかな」と思い始めたんですが、試しに市販のドリルを買ってきてやらせてみたら、3日ともちませんでした笑。
1ページ終わるたびに「もうおわり?」「つぎはいつ?」と聞いてくるくせに、翌日になったら全く興味を示さない。「幼児期に習慣をつける」なんてきれいごとなんじゃないかと正直思っていました。
でも気づいたことがあって。習慣が続かなかったのは、子どものせいじゃなくて仕組みのせいだったんです。
たとえばドリルって、続けるための仕組みがほぼないんですよね。やる気になったらやる、気が向かなければやらない。
それだけで、子どもが毎日続けるためのきっかけが何もない。習慣って「やる気」で作るものじゃなくて「仕組み」で作るものだというのを、このときに実感しました。
幼児期の子どもに習慣をつけるうえで大事だなと感じたポイントがいくつかあって、まずいちばんは「短くていい」ということです。
最初から30分やらせようとするのは無謀で笑、幼児に集中できる時間なんてせいぜい10〜15分です。それくらいの短い時間で「終わった!できた!」という達成感を毎日積み重ねることが、習慣づくりの本質だと思っています。
長くやらせることよりも、短くても毎日続けることのほうがずっと大事です。
次に大事なのが、楽しいと感じる入口を用意してあげることです。幼児期の子どもは「勉強だから我慢してやる」という動機では続きません。
楽しいからやる、面白いからやる、これしかない笑。
ゲーム感覚で取り組めるとか、終わったらご褒美があるとか、得意な感覚が味わえるとか、子どもが「またやりたい」と思える何かが必要です。
それから幼児期の習慣づくりで見落としがちなのが、親自身の覚悟というか、声かけのしつこさです笑。
小学生になってある程度自律的に動けるようになるまでは、親が毎日「さあやろうか」という雰囲気を作り続ける必要があります。
子どもだけに任せていたら続かないのは当たり前で、親が環境を整えて、タイミングを作って、声をかけ続けることが幼児期の習慣づくりには不可欠です。
では本当に作れるのかという問いへのわたしの答えは、「作れる。ただし完璧を求めなければ」です。
毎日100点満点でやらせることを目指すと必ず挫折します。でも「だいたい毎日、だいたいこの時間に、だいたいこれくらいやる」というゆるいルーティンを作ることは、幼児期でも十分できます。
できない日があっても翌日に戻れる柔軟さを持っておくこと、これが幼児期の習慣づくりにいちばん必要なマインドかなと感じています。
幼児期の習慣づくりに悩んでいるママさん、完璧を目指さなくていいです。毎日少しだけ、それを続けることだけを目標にしてみてください。
最後まで読んでくれてありがとうございました!