恋愛と結婚は別、だよね。
そもそも、比べるものでもないと思う。
恋愛は、好き合う者同士の「感情」のはなしで、結婚は二人の人間の「契約」のはなし。
次元がちがいます。
よくあるのが
恋愛は結婚の延長か
というものだけど、それもちがう。
ふたつはセットではない。
- 恋愛は「感情」
- 結婚は「契約」
…でもこのことは、もうみんなわかってるよね。
ただ、結婚にも恋愛にも共通点がある。
それは、
好きな人と一緒にいる
という点。
この「好き」に恋愛感情があるかないかのはなしであって、恋愛感情がなくても結婚できるし、する人もいる。
それもいいと思う。
ただ、ときどきヤフー知恵袋なんかでさ
「相手に恋愛感情がないけど結婚してもいいか」
というのがあるけど、この質問をしてる時点で、その人は相手のことが好きじゃないんだろうし
好きじゃなくてもべつにいいと思うけど、本音は「彼とは結婚したくない」なのだよね。
(そういう質問をした人が結局どうしたのか、その後がいつも気になってしまう私です)
「好きな人と(恋愛感情がなくても)一緒にいる(生活する)」
というシンプルなことを考えれば、恋愛も結婚も差はない。
恋愛結婚の歴史は浅いし
(お見合い結婚数を抜いたのは1960年代後半)
結婚の成り立ちを考えたら、恋愛とは別の世界にあったのだなと思える。
でも現代は個人の自由意思で結婚できるから、自分が好きな人と一緒になればいい。
そう思えなければ一人でいてもいい。
恋愛と結婚は、その成り立ちを考えれば別ものなんだけど、
なんのためにするの?を考えたら一緒かもね、と私は思うよ。
楽しく生きていこうよ。
難しく、考えない。